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更新日付:2021年1月14日 / ページ番号:C066941
閘門開閉実演は、閘門開閉の様子を公開することで、往時を偲ぶとともに先人の知恵を知ってもらうことを目的として、第一次整備後の平成9年度から毎年開催していました。
見沼通船堀の最大の特徴は、見沼代用水路と芝川との3mもの水位差を克服するための仕組みです。
この仕組みを理解していただくため、閘門開閉実演では、見沼通船堀東縁一の関において、閘門を閉めて一の関と二の関の間で水位が上がる様子や、閘門を開けて水位が下がる様子をお見せします。
閘門開閉実演は、平成27年度は雨天のため中止、平成28年度からは見沼通船堀東縁再整備工事のため中止にしていましたが、実演会場付近の主要な工事が終わりましたので、令和元年8月21日に5年ぶりに開催しました。
以下、開催内容について紹介します。
1.日時 令和元年8月21日水曜日 第1回実演午前10時から 第2回実演午後1時から
2.会場 国指定史跡見沼通船堀東縁一の関・二の関間
3.内容
・東縁一の関での閘門開閉作業による水位調整
・水位が上がった一の関と二の関の間を復元船が往来
・市指定無形民俗文化財「見沼通船舟歌」と歌にあわせた踊りの披露
・鈴木家住宅附属建物の特別公開(通常は土日のみ)
以下の写真は閘門開閉実演当日の様子です。
教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 史跡整備係
電話番号:048-829-1725 ファックス:048-829-1989
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