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更新日付:2022年3月30日 / ページ番号:C074391

国指定史跡真福寺貝塚 調査最前線

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真福寺貝塚調査最前線

大正15年(1926)から始まった真福寺貝塚の発掘調査。90年を経た平成28年(2016)、真福寺貝塚の整備を見据えた発掘調査
が始まりました。長い調査の歴史を踏まえながら、最新の考古学調査方法と技術を駆使して、真福寺貝塚の実像解明が進んで
います。
真福寺貝塚実像解明の最前線を紹介します。

ラインナップ

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平成28年度から30年度の
調査成果をビジュアルに
紹介!
縄文文化解明のキーワード
「資源利用」。調査担当者
が真福寺貝塚における
様相を解説します。
令和元年度~令和3年度
現地見学会資料集
R1shinpukuji-r2happyoukaisiryou siryoukouna-2020happyoukai
令和元年度発掘調査の
エッセンス
(令和2年度発掘調査成果
発表会説明資料)
真福寺貝塚発掘調査の様
子や貝層「はぎとり」の
様子を動画でご覧いただ
けます!

発掘調査は今

発掘調査の最新の様子をご紹介します。

令和 4 年度の発掘調査

現在調査開始に向けて準備中です。

令和 3 年度の発掘調査

令和3年度の発掘調査は、令和2年度に引き続き、史跡範囲の西側、泥炭層遺跡のほとりで行います。居住域が形成された「高まり」と
その内側に入り込んだ「窪地」。そこから泥炭層遺跡に向って傾斜する斜面の調査を行います。

調査の位置 令和2年度に土層の著しい累積が見つかった谷際の2区画の調査を引
き続き行います。

今年度の調査は、秋が深まりゆく頃に完了し、晩秋から泥炭層遺跡
の本格調査に向けた安全対策工事を行う予定です。そして来春、い
よいよ泥炭層遺跡の本格調査に取り掛かります。

※右の画像をクリックすると今年度の調査予定が開きます。
reiwasannendochousa
6月 6月22日、今年度の調査を開始しました。昨年度途中まで調査した
累積する土層をさらに掘り下げ、その構造や成り立ちを詳しく調べ
ていきます。縄文人たちの活動によって、水辺の活動域に面した斜
面が変容していく様子。調査の進捗に御期待ください。

くわしくは・・・・・右の画像をクリックしてください。
調査の様子を紹介するファイルが開きます。
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7月 7月2日、頻繁な降雨と途絶えることのない湧水。天と地の双方から
の水責めに苛まれながらの調査が続きます。縄文時代晩期前葉の堆
積土を破壊する、新しい時期の掘り込みが重なり合っている様子が
見えてきました。木杭が姿を現すなど、「その後の真福寺」を考え
る手がかりです。
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7月15日、夏本番。調査区の外は厳しい陽射しと高温に見舞われ、
足元はドロドロのグチャグチャですが、縄文時代の斜面のいたると
ころから湧き出た水が流れ下っていて、渓流に身を置いているかの
ような、清々しい音に包まれて調査が進んでいます。

○第 1 区(北側の調査区)の調査
木杭は江戸時代の土地利用に関わるもののようです。

透かし彫りの土製耳飾(どせいみみかざり)が出土しました。
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○第 2 区(南側の調査区)の調査
調査区の西端部分では、縄文時代後期後葉の堆積土層を調査してい
ます。完形に復元できそうな大型の土器破片や勾玉(まがたま)な
どの玉類が集中して出土しました。
堆積土の水洗を少し行ったところ、タイ科かと思われる魚の歯など
を検出することができました。
rsanshichigatujuugofukabachi
8月 8月6日、連日最高気温が35°を超え、スタッフの健康状態に目配り
しながらの調査です。幸いなことに、現在の調査範囲は傍らの木立
が強い日射しをさえぎってくれていて、日なたの地表とは別世界。
それでも、暑い。

〇第 1 区(北側の調査区)の調査
縄文時代晩期の層位的調査が進んでいます。
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〇第 2 区(南側の調査区)の調査
縄文時代後期後葉の層位的調査が進み、後期中葉へとさしかかりま
した。生骨の出土量が増えています。
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8月20日、酷暑と大雨。火責め・水責めに遭いながらも、調査は着実
に進んでいます。

〇第 1 区(北側の調査区)の調査
引き続き縄文時代晩期の層位的調査。
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〇第 2 区(南側の調査区)の調査
後期中葉の調査が本格化しています。良好な状態の獣骨も出土しま
した。さて、この白いものは何でしょう?
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特報 現在開催中の「さいたま市最新出土品展 2021」。令和2年度の真
福寺貝塚発掘調査出土品も展示しています。
あの土偶にも会えるかも!

※今後の日程 10月5日(火)~10月24日(日)東浦和図書館
  11月6日(土)~11月19日(金)コクーン2
くわしくは…右の画像をクリックしてください。
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9月 9月1日、季節の移ろいをそこはかとなく感じるようになりました。

〇第 1 区(北側の調査区)の調査
縄文時代晩期の黄褐色土層の調査を進めています。

くわしくは・・・・・右の画像をクリックしてください。
調査の様子を紹介するファイルが開きます。
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〇第 2 区(南側の調査区)の調査
縄文時代後期の斜面貝塚の調査が本格化しました。
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9月17日、キンモクセイの香りを感じる季節になりました。

〇第1区(北側の調査区)の調査
土器と炭化物を多量に含む黒色土層が姿を現しました。
製塩土器の大きな破片も出土しました。

くわしくは・・・右の画像をクリックしてください。
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〇第2区(南側の調査区)の調査
縄文時代後期の斜面貝塚の調査を継続しています。
斜面貝塚形成以前の後期前葉の土層も姿を現しました。

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10月 10月15日、季節は秋。実りの秋、発掘調査でも、大きな成果があ
がっています。

〇第1区(北側の調査区)の調査
籃胎漆器(らんたいしっき)が出土しました。真福寺貝塚では実に
95年ぶりの出土。埼玉県内でも数例しか出土していない、貴重なも
の。縄文時代真福寺人たちのくらしを解き明かす手がかりをまた一
つ、得ることができました。
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〇第2区(南側の調査区)の調査
斜面下方の貝層下土層の調査を行いました。
西端部では、基盤の関東ローム層に到達しました。
10gatu15hiniku
特報 真福寺貝塚発掘調査現地見学会を開催しました。

日時  10月23日(土曜日) 午前の部  10:00~11:30
午後の部  13:30~15:00
会場  真福寺貝塚発掘調査現場
(さいたま市岩槻区城南三丁目)
くわしくは…右の画像をクリックしてください。
genchikengakukai
発掘調査見学会には182名の方々にお越しいただきました。
出土したての「籃胎漆器(らんたいしっき)」も初公開!

秋のひとときを縄文人に想いをはせながら、お過ごしいただきまし
した。

見学会のようすは、「現地見学会」のコーナーでご紹介します。
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11月 11月4日、真福寺谷を彩り豊かに縁取っていた木立から、葉が舞い
散り始めました。深まる秋、真福寺貝塚の実像解明も深まりを見せ
ています。

〇第1区(北側の調査区)の調査
籃胎漆器(らんたいしっき)が出土した層の下層へと調査が進んで
います。
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〇第2区(南側の調査区)の調査
斜面下方西端部では、基盤の関東ローム層まで完掘しました。その
直上には縄文時代後期前葉の層が斜面上方から続いています。
11gatu4hiniku
11月10日・12日 調査の終了が近づきました。調査の成果を多角的
に分析するために、各分野の専門家をお招きして、分析試料の採取
など、分析の準備作業を進めています。

〇貝層の調査と分析用のサンプル採取
貝塚は縄文人の資源利用情報の宝庫。そこから最大限の情報を
収集するために、動物考古学の専門家をお招きし、分析を行っ
ていただきます。
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〇塩づくりの解明に向けたサンプル採取
今回の調査では塩づくりに使った製塩土器がたくさん出土していま
す。それらの製塩土器を使った塩づくりは、どこで、どのように行
われたのか。貝塚の特性を活かし、貝層中から試料を採取して、専
門家に分析していただきます。 
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11月24日、調査の掘削作業を終えました。


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12月 12月1日、6月に始まった今年度の調査が最後のときを迎えました。
場所によっては13層もの累積する層が厚く谷際を埋め続けていたこ
とは驚きでした。

〇調査の終了
土層の堆積状況を正確に図面に記録したうえで、遺構と調査面の保
護措置を行ったのち、調査区を埋め戻しました。
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※令和元年度と令和2年度の調査の調査の様子は、国指定史跡真福寺貝塚 調査最前線  2019 - 2020 をご覧ください。

現地見学会

発掘調査期間中に、遺跡の姿を直接ご覧いただくために、現地見学会を開催しています。
令和 3 年度の見学会は、10月23日(土曜日)に開催しました。
深まりゆく秋のひととき、大勢のみなさまに縄文時代に想いを馳せながらお過ごしいただきました。

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令和3年の現地見学会
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令和3年の現地見学会は、密を避けながら安全・安心にご見学いただく準備を整え、10月23日(土)午前と午後
のあわせて2回、開催しました。
前日は土砂降り、開催も危ぶまれましたが、スタッフはずぶぬれになりながら、みなさまをお迎えする準備を行
いました。見学会翌日は、そよかぜが心地よい、穏やかな青天。間にはさまれた見学会当日、青天ながらも強風
が吹き荒れた一日でした。安全に、楽しく、真福寺貝塚の魅力にふれていただくには、いま一つの天候でした。
それでも、午前・午後合わせて182名の方々にお越しいただきました。受付では、文化財保護課職員手作りのミ
ミズク土偶ぬいぐるみも皆さんをお出迎え。お子さんたちから大好評、「買えないの?」との声もいただきまし
た。
見学ポイントでは、谷に幾重にも堆積した土の層、その傾斜や厚み・深さをご覧いただきました。縄文人たちが
繰り返し土や土器を投げ入れ、谷際を埋め続けた時間の累積を、土の層の厚さや埋め立てられた谷の深さから感
じとっていただきました。
出土した遺物をご覧いただくコーナーでは、「籃胎漆器(らんたいしっき)」が本邦初公開。小さな破片ばかり
ですが、縄文人たちが駆使した高い技術や、その背景にある自然資源の利活用の様を間近にごらんいただきまし
た。
みなさまをお迎えするスタッフにとって、うれしく、そして心強かったのは、家族連れでお子さんたちもたくさ
ん来てくださったこと。未来の考古学者?と思わせる、熱心にメモをとる小学生の姿も。調査を運営する調査担
当職員はもちろんのこと、解説役を分担した、今年採用された考古学専門職員たちも、お子さんたちにも真福寺
貝塚の魅力を伝えようと、わかりやすい言葉、丁寧な説明を工夫していました。

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受付のようす 手作りぬいぐるみがお出迎え 出土遺物の見学
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貝塚の説明を受ける
未来の考古学者
メモをとりながら遺物見学 お手伝いいただいたみなさん
の黙食ランチ


※当日お配りした見学会資料は、☞令和元年度~令和3年度現地説明会資料集 R1-R3kenngakukaisiryoushuu をご覧ください。

※令和元年度と令和2年の現地見学会の様子は、国指定史跡真福寺貝塚 調査最前線  2019 - 2020 をご覧ください。

発掘調査体験

最先端の調査と並行して、過去に行われた重要な発掘調査結果を再評価する調査も行っています。
その一環として、昭和15年(1940)に東京大学が実施した発掘調査地点の解明を目指した調査を平成29年度から継
続しています。調査の実施にあたって、地域の小学生のみなさんに発掘調査を体験してもらいながら、お手伝いい
ただいています。
令和2年度は、穏やかな晴天にめぐまれた11月11日(水)の午前、市立柏崎小学校の6年生の皆さんが応援にかけつ
けてくれました。たどたどしかったスコップ(イショクゴテ)の使い方も次第に板につき、土器や石器、貝、そし
て動物の骨などを次々と発見してくれました。最初は貝が出土すると喜んでいたのに、あまりにたくさん貝が出土
するので、「貝はもういいよお~」との声も聞こえるほど。その後、現在発掘調査中の様子を見学したり、自分た
ちで掘り出した遺物を洗ってみたりしました。泥がついた土器を洗って、文様がはっきり見えるようになると、友
達と見せ合ったり、遺物本来の姿に想いをはせたり。さいたま考古マスターの卵が大活躍してくれた半日でした。

kaimeinidomu tuchinoyousuwomitesinnchouni
小学生が解明に挑む昭和15年東大調査地点
土のようすをみながら慎重に
shutudoibutuwoarattemiruto shutudositaibutu
出土したものを洗ってみると・・・
※感染症対策もしっかり行って
縄文土器に貝、動物の骨!

関連情報


□めざせ!さいたま考古マスター! 君に挑戦!これなんだ?

さいたま考古はかせが出土品などの写真を使った難問・奇問で君に挑戦!
ときおり、真福寺貝塚からも出題されます。

daiikkai dainikai daisankai daiyonkai
これなんだ?
(令和2年3月18日公開)
復習編
(4月19日公開)
宿題答えあわせ
(5月1日公開)
なにしてる?
(5月15日公開)
mezase!daigokai mezase!dairokkai dainanakai daihachikai
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