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更新日付:2021年8月3日 / ページ番号:C083062

アーバンスポーツの活性化に向けて、一般社団法人CHIMERA Union(キメラ ユニオン)が市長を表敬訪問しました。

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 一般社団法人CHIMERA Union(キメラ ユニオン)の代表理事である文平龍太氏が、令和3年7月29日(木曜日)に、清水市長を表敬訪問しました。

1.一般社団法人CHIMERA Unionについて

 一般社団法人CHIMERA Unionは、日本最大級のアーバンスポーツイベント「CHIMERA GAMES」(キメラ・ゲームス)や世界最高峰のアスリートが集結するアーバンスポーツ大会「A-SIDE」(エーサイド)などを展開しており、“誰もが参加できる、誰もが楽しむことができる”をテーマにスポーツ・カルチャーやエンターテイメント掛け合わせた様々なプロジェクトを手掛けている団体です。

 「アーバンスポーツ」とは、スケートボード、BMX、インラインスケート、3X3など若者や子どもたちから人気の高いスポーツです。
 東京2020大会を契機に、国内での認知度が高まり、近年では親子で一緒に楽しめるスポーツとしても注目を集めています。

 市長表敬訪問では、文平氏から「アーバンスポーツはもとよりスポーツ自体をどうすればエンターテインメントであったり、ツーリズムにつなげていけるかを考えながら、全国で様々なイベントを実施してきた」、「楽しむことを否定するのではなく、誰もがボーダーレスに肯定し合える場所を創ることを大切にしている」など、これまでの同社の取組や理念についてご説明を頂きました。

CHIMERA1 CHIMERA2

2.さいたま市での取組について

 さいたま市では、一般社団法人CHIMERA Union及び一般社団法人さいたまスポーツコミッションと連携し、これまでアーバンスポーツに関する様々な取組を実施してきました。昨年度、浦和美園エリアにて実施したアーバンスポーツの実証実験では、約3か月間の実証期間のなかで、延べ1,500名を超える子育て世代の親子にご参加頂きました。

 また、今年度は、スポーツ庁の「スポーツによるグローバルコンテンツ創出事業」に採択され、10月下旬から、アーバンスポーツツーリズムに関する実証実験を行う予定としています。

 文平氏より、「今回の実証実験を通じて、さいたま市がこの地域のアーバンスポーツカルチャーのハブになっていくことを期待している」、「若い子どもたちがアーバンスポーツを通じて様々なことを知ってもらい、さいたまから世界に飛び立っていくような流れを作りたい」というコメントを頂きました。

 さらに、本市では、総合振興計画に「アーバンスポーツの活性化」を位置づけ、「生涯スポーツの振興」として、市民のスポーツ実施率向上のため、アーバンスポーツを活用したソフト事業とハード整備事業を一体的に進めていくことを打ち出しています。

 本市の施策について、文平氏より、「CHIMERAは、24時間365日、スポーツをやっていない人たちに、どうしたらスポーツを楽しく思ってもらえるのか、今までスポーツをやりたくないと思っていた人たちにも、どうしたら選択肢を広げてあげられるかを大切にしている」、「将来的にはGIGAスクール構想のなかでも、子どもたちのつながりや日常的な運動機会を確保する部分でぜひ協力させてもらいたい」、「アーバンスポーツパークについてもルールを定めたうえで整備していくだけでなく、オンオフをしっかりと利用者にインフォメーションすることが大切」、「一方で、国内でトッププレイヤーが本気でトレーニングできる場所がないことも課題である」というコメントを頂きました。

CHIMERA3 CHIMERA4

3.「CHIMERA A-SIDE THE FINAL 2021」の開催について

 令和3年11月27日(土曜日)、11月28日(日曜日)に「さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ」で開催される「CHIMERA A-SIDE THE FINAL 2021(キメラ・エーサイド・ザ・ファイナル・ニゼロニイチ)」の開催報告をして頂き、表敬記念品の交換を実施しました。

 同イベントは、スケートボード、BMXフリースタイル、BMXフラットランドの3種目が一堂に会した、日本最大規模・日本発祥のコンテストの最終戦です。
 ストリート3競技は、アーバンスポーツ国内3戦を勝ち上がった各競技の上位ライダーと、世界で活躍する招待トップライダーによる世界最高峰のエンターテインメントバトルです。

 文平氏より、「イベントの開催に当たっては感染症防止対策を徹底するとともに、さいたま市やさいたまスポーツコミッションと連携しながら、この大会を盛り上げていきたいと考えている」、「A-SIDEはひとつの大会として目玉になるが、この大会をぜひ地域の方に楽しんで頂くだけでなく、「生涯スポーツ」としてアーバンスポーツ振興のきっかけになればと思っている」というコメントを頂きました。

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