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更新日付:2022年12月19日 / ページ番号:C069652

小池 さくら 選手(パラ水泳)

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小池さくら選手
小池さくら選手

さいたま市出身の小池さくら選手(植水中学校卒)。現在は日本体育大学桜華高校に所属し、練習を続けています。
インドネシア2018アジアパラ競技大会では銀メダル3個、銅メダル1個を獲得し、100メートル平泳ぎではアジア記録を、100メートル自由形では日本記録を更新。IDM Berlin 2019 WPS ワールドシリーズでは200メートル自由形、800メートル自由形、200メートル平泳ぎでアジア新記録を樹立しました。

パーソナルな部分について

Q.好きな食べ物はなんですか?
A.牛丼です。遠征前や大事な試合前には必ず食べます!お店の牛丼も好きですが、大会前は母に作ってもらった牛丼を食べます。

Q.尊敬している方はいらっしゃいますか?
A.アメリカのパラ水泳選手マッケンジー・コーンさんです。同じクラスですごく強いというのはもちろん、同じ大会に出て、招集所で話した時に水泳に対する向き合い方が素晴らしいなと感じました。競技をしていると結果ばかりを気にしがちなのですが、マッケンジー選手は純粋に水泳を楽しんでいてすごいなあと思いました。

Q.座右の銘を教えてください。
A.「楽しんだもん勝ち」です。好きで始めたことなので、楽しまないともったいないと思っています。

Q.さいたま市で思い出のスポットはありますか?
A.氷川神社です。毎年家族で初詣に行っています。 

Q.休みの日は何をしていますか?(趣味、リフレッシュの方法など)
A.カラオケです。Official髭男dismやGENERATIONSが好きで、よく歌っています。ライブにも行っています。あとは、自分の部屋に設置したルームシアターで韓国ドラマを見ています。友達と都内で食べ歩きなんかもしています。

Q.毎日欠かさず行っていることはありますか?
A.小顔になるようにお風呂でペットボトルをくわえています(笑)。

競技について

小池さくら選手
女子高生らしい話題で
明るくお話しいただきました

Q.競技を始めたきっかけは?
A.生後11か月で患った病の影響で両足に麻痺が残りました。小学校の頃、水泳の授業で皆と一緒に泳げないことが悔しくて練習を始めました。その後、コーチと出会い、中学の頃から本格的に競技に取り組みました。

Q.パラ水泳の魅力はどんなところだと思いますか?
A.障害によってスタートの仕方や泳ぎ方が異なるところです。実際に見てもらえば伝わると思うんですが、それぞれが自分の障害特性に合わせた泳ぎ方を見つけている努力を感じられると思います。

Q.競技をしていて良かったと思ったことはありますか?
A.色々な人に出会えたことです。海外遠征で多くの国の人に触れ、様々な考え方に出会えました。

Q.反対に、競技をしていてつらかったこと・やめたいと思ったことはありますか?
A.練習がつらくてやめたいと思ったことは一時期ありましたが、ほとんどありません!楽しい方が勝ちます。

Q.試合前のルーティンはありますか?
A.いつもスタートの時に心の中で「プロテインは金持ちだ」と唱えてから飛び込んでます。言葉には何の意味もないんですが、ポッと思いついた言葉で、皆によく笑われるんですけどね(笑)。ただ、いつも唱えているのでスッと試合モードに入れるんです。

Q.競技人生で一番思い出に残っていることは?
A.インドネシア2018アジアパラ競技大会で初めてメダルを取れたことです(※)。アジア大会でメダルを狙うのは難しかったので、メダルを取れたときは嬉しかったし、もっと頑張ろうと思えました。ただ、金メダルが取れなかったので少し悔しかったです。
※100メートル平泳ぎ、100メートル自由形等の種目で銀メダル3個、銅メダル1個を獲得。

Q.東京2020パラリンピックへの思いをお聞かせください。
A.今年度怪我をしたため、私自身が出場できるかは正直厳しい状況ですが、東京でパラリンピックが開催されるのは、人生の内で、もうないであろう大事な年だと思います。

子ども・市民に向けて

Q.子どもたちが夢を叶えるために大事なことはなんだと思いますか。
A.興味があることはあきらめず、全てやって欲しいです!例えば、目標があるのであれば、それに近づく可能性のあることを全てやって、やり切って欲しいです。ちなみに、私は2歳の頃から乗馬をしていて大会に出たこともあるし、車いすテニスをしたこともあります。

Q.最後に、さいたま市民の皆さんにメッセージを。
A.国内で行われる大会でぜひ泳ぎを見てください!パラ水泳の良さが伝わると思いますし、応援しようと思ってもらえると思います!

※小池さくら選手へのインタビューは、令和2年1月下旬に行いました。

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