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更新日付:2023年12月27日 / ページ番号:C063010

自然災害にご注意ください!

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近年、日本各地で自然災害が頻発しております。
身近な災害リスクを知っていますか(施設園芸向け)(PDF形式 848キロバイト)
日ごろから自然災害のリスクに備えること、また、災害が起きた際には、以下の対応を実施してください。

農業版BCPについて

自然災害のリスクに備えて、農業版BCP(事業継続計画)を作成してみましょう。
BCPとは、自然災害などの緊急事態が発生した場合、人員、電気、水、資金等が足りなくなることが想定される中で、どの仕事を優先して続けるか、どうやって再開するか、ということをあらかじめ決めておく計画のことです。
詳細については、添付ファイルをご参考ください。
 

農業用ハウス災害防止マニュアルについて

埼玉県では、農業用ハウス災害防止マニュアルを策定しております。
詳細については、添付ファイルをご参考ください。
農業用ハウスの災害被害防止マニュアル(PDF形式 2,910キロバイト)

降雪に対する農作物・農業用施設の技術対策について

情報収集

融雪準備

  • 暖房機の燃油残量を確認しましょう。
  • 暖房機が正常に作動するか確認しましょう。

補強対策・雪の滑落促進

  • ブレースや筋交いの留め金具にゆるみが無いか点検しましょう。
  • 基礎部分、接続部分、谷の桶・柱に腐食・さびの有無を確認し、必要に応じて補強しましょう。
  • ワイヤーや中柱等を使用し、緊急的な補強を行いましょう。
  • 被覆材のたわみや外部の遮光資材は雪の滑落を妨げるので、取り除きましょう。
  • 作物を栽培していないハウスの被覆材は外しておきましょう。

降雪時、降雪後の対策

降雪中、降雪後は人命最優先とし、大雪で施設倒壊が危惧される場合には、施設内には立ち入らない!

  • 加温設備のあるハウスでは、カーテンを開け、暖房機を運転してハウス内の暖気を拡散し、屋根や谷部の融雪を促しましょう。
  • 加温設備の無いハウスでは、開口部を密閉し、内部カーテンを開放し、地熱の放射により室温を上げ、融雪を促しましょう。
  • ハウスサイドの積雪が多くなると、屋根の雪とつながり雪が落ちなくなるため、ハウスサイドの除雪を行いましょう。
  • 屋根の積雪が偏ると、荷重バランスが崩れ倒壊の危険が増しますので、両側から均等に除雪をしましょう。
  • ヒートポンプは室外機が雪に埋まると機能しなくなるため、室外機周りの除雪を行いましょう。また、電気配線や燃料の配管を傷つけないように注意しましょう。
  • ハウス内に家庭用ストーブなどを持ち込む場合は、火災や一酸化炭素中毒に十分注意しましょう。
  • 除雪、融雪のための散水については、滑落を促すために積雪前から行い、積雪後は雪が重くなり倒壊につながるので、やめましょう。

降雪に対する農作物・農業用施設の技術対策について(PDF形式 418キロバイト)
生産者が自分でできる補強資材等によるパイプハウスの構造強化対策(PDF形式 3,899キロバイト)

被害が生じたら

降雪・強風等により農作物や農業用施設に被害が生じた場合は、すぐに農業政策課に発生状況のご連絡をお願いします。

ご連絡いただくとともに次のことについてもお願いいたします。

  • 被害状況がわかる写真撮影(日付入り)被害面積の把握
  • 機械や施設の場合は、その種類(パイプ、鉄骨など)、所有棟数と被害棟数及び面積の把握
  • 修繕した場合、修繕前後の写真と領収書の保存

ご連絡いただいた情報は農業災害復旧の対策に役立てられます。

農業災害報告のお願い(PDF形式 363キロバイト)

収入保険について

収入保険制度とは、品目の枠にとらわれずに、自然災害による収量減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減少を補填(ほてん)する仕組みです。
詳細については、添付ファイルをご参考ください。

収入保険パンフレット(様々なリスクから農業経営を守ります!)(PDF形式 2,242キロバイト)
施設園芸農家のための園芸施設共済(R5.5)(PDF形式 836キロバイト)

関連ダウンロードファイル

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

経済局/農業政策部/農業政策課 生産振興係
電話番号:048-829-1378 ファックス:048-829-1944

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