メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2024年3月25日 / ページ番号:C096351

業務内容紹介(技術職・土木)

このページを印刷する

業務内容紹介(技術職・土木)

 令和6年2月8日にオンライン開催しました「さいたま市職員を目指す人のための業務内容説明会」にて使用した資料を掲載します。
 ※資料の情報は令和6年2月8日現在のものです。

 資料のみ閲覧する場合はこちらをご覧ください。
 技術職・土木の業務内容(PDF形式 2,517キロバイト)

スライド1

 皆さんこんにちは。都市局みどり公園推進部都市公園課の児玉です。
 技術職土木について業務内容の紹介をします。
 よろしくお願いします。

スライド2

 まずはじめに、私の自己紹介をします。
 私は県外の新潟県新潟市の出身です。秋葉区というところで、イメージカラーがフローラルグリーンなので、さいたま市でいうと緑区のようなイメージでしょうか。大学からさいたま市の桜区に住み始め、就職してからは浦和区でも生活しています。大学は、工学部の建設工学科を出ており、平成27年度からさいたま市の職員として働いています。
 現在9年目になりますが、4か所の部署を経験しています。最初の4年間は、市役所本庁舎(浦和区)内にある自転車まちづくり推進課で、名前のとおり自転車利用環境に関わる業務を担当しました。令和元年度からは、大宮区役所の庁舎内にある氷川参道対策室で、氷川参道の環境整備などを行いました。令和3年度からは少し特殊ですが、国土交通省の都市計画課に出向し、生産緑地やグリーンインフラに関わる業務に携わりました。現在は、みどり推進課で緑の基本計画の改定や、公民連携によるグリーンインフラの取組を担当しています。

スライド3

 次に、技術職土木の概要を説明します。
 技術職土木の主な職種と内容は、「道路、河川、公園・緑地、都市計画、上下水道、農政等の分野における企画調整、設計、工事監督、修繕、維持管理等の業務に従事します」とホームページなどには記載されていますが、少しわかりづらいのでもう少し具体的に説明します。
 さいたま市には多くの部局がありますが、土木職が配属される部局は概ね決まっています。大半は赤色で示す都市局、建設局、水道局に配属されることとなり、若干名ではありますが、黄色で示した部局にも配属の可能性があります。
参考に、私はここまでの9年間、すべて都市局に配属されています。

スライド4

 こちらのスライドでは、多くの土木職員が配属される都市局、建設局、水道局の業務をざっくりカテゴリーに分けて示しています。中央にはまちづくりの計画や基準を考える都市計画があり、そこから各インフラが周りにあるようなイメージになります。
 道路、公園・緑地、上下水道、河川がそれぞれ計画から整備、維持管理までの部署をもっており、例えば道路では、道路の大きさにより広域道路推進室や道路環境課、道路計画課が道路に関する計画を検討し、用地課が土地を取得、道路安全対策課や道路建設課が道路建設し、道路維持課に引き継がれ維持管理するといったような流れになります。
 外縁部には、区画整理や各地区のまちづくり、建築手続きやくらし応援など、エリアごとに分野横断的なまちづくりを行う部署を配置しています。
 それでは具体的な業務内容の説明に移ります。

スライド5

 まず、最初に配属となった自転車まちづくり推進課の業務内容を説明します。
 さいたま市は、地形が平坦で自転車が利用しやすい環境が整っていることから、日常的に多くの方が自転車を利用しています。自転車保有率や駅までの自転車利用割合が大都市の中でもトップクラスである一方、自転車関連事故が多く、自転車利用のルールやマナーに懸念があります。自転車の利用は、環境負荷の軽減や交通渋滞の緩和、利用者の健康増進など、様々な面に寄与することから、本市では、自転車に関する総合的な計画を定め、「たのしむ」「まもる」「はしる」「とめる」の4つの視点で自転車のまちづくりを進めています。私は、1番右の「とめる」を柱とした、自転車の駐輪環境を充実させる取組を主に担当していました。

スライド6

 ここからは具体的な業務の説明になります。
 駐輪環境の充実といっても、闇雲に駐輪場を整備しては、すでにある駐輪場と利用者を取り合うだけになってしまいます。特に通勤や通学で駐輪場を利用する場合、駅までの動線上に駐輪場がないと、非常に不便に感じると思います。そのため、駅単位で駐輪場が足りているかだけではなく、駅の方向別に、過不足がどれだけあるかを把握することが重要になります。
 右側の図では、各駅の方向別に、駐輪場の位置や収容台数、利用状況、放置自転車の発生状況や将来的な需要などを調べ、過不足を算出したものです。さいたま市では、市内の駐輪台数の半数以上は民間の駐輪場によって賄われており、補助金などを活用しながら公民連携で駐輪場の適正配置を推進しています。
 土地代が高い区域などでは、なかなか採算が取れず、駐輪場の整備が進まないケースもありますが、民間事業者のノウハウを生かすことで、利便性の向上や料金体系の充実などが見込まれます。

スライド7

 ここでは、民間駐輪場の設置に対する補助制度を取り扱う業務について説明します。
 補助金に関する業務は概ねこのような流れになるかと思いますが、まずは事前相談によって、補助対象となり得るかどうかを担当者レベルで判断するところから始まります。このため、新規駐輪場の提案があると、計画地や収容台数、利用料金の設定などを確認の上、現地調査に向かいます。現地では、周辺の駐輪場の利用状況や放置自転車の発生状況を確認し、適正配置の方針も踏まえつつ、新たな駐輪場の整備が既存の駐輪場の撤退を招かないかなども含めて、駐輪場の必要性を判断します。
 補助要件を満たすと判断した場合は、補助対象となる経費の計算など、申請者と必要書類を調整の上、書類による審査を行います。
無事に審査に通ると、補助金の交付を決定し、民間事業者による駐輪場の設置工事に移ります。工事に関しては、事業者の責任のもと行われるため、その後は工事完了後の手続きとなります。
 工事完了後、補助金の算定に含めた設備がきちん設置されているかなど、計画通りに駐輪場が整備されているかどうかを現地で検査します。検査結果を踏まえて、補助内容を確定、申請者に補助金を交付します。
 ここまでが大まかな流れとなります。
 ある程度決められた手順で進める必要はありますが、事前相談の段階では、商業施設の利用者が多い地域なので最初の1時間は無料にしたらどうかなど、申請者に対して提案をしつつ、補助事業による効果を高めるような工夫も可能です。

スライド8

 もう1つ私が担当していた業務として、放置自転車対策ポスターコンクールというものを紹介します。
 最近のまちづくりでは、特に子どもの意見を重視したり、教育にもつながるような事業展開というものが求められていますので、こちらの事業では、小学生を対象に、放置自転車をテーマとしたポスターの作成を通じて、児童や家庭への意識啓発を狙いとして実施しています。
 大まかな流れは、記載してあるとおりですが、担当として実際に行う内容として、作品募集では、全体スケジュールを作成の上、応募要領を用意し、教育委員会と協力のもと、作品募集開始の呼びかけを、審査会では、事前に受け付けた作品の名簿整理、会場や審査員の日程確保を実施の上、審査会開催による入賞作品の選定を行います。また、応募いただいたすべての作品について、会場の確保や設営の段取りを行い、一定期間、来訪者の目に触れるよう展示会を開催します。入賞作品については、ポケットティッシュなどのデザインとして活用させていただき、イベントなどの際に配布をしています。

スライド9

 こちらは1日のスケジュールです。
 業務は8時30分から17時15分までが基本となり、私が所属していた頃は、議会や検査等で繫忙となる時期を除いて、あまり残業はありませんでした。自転車まちづくり推進課では、駐輪場などの施設管理を行っているため、市民の方からの問合せ対応などもあります。指定管理者として運営している事業者と連絡を取りつつ、施設の状況を確認しながら対応を行います。基本的にはこうした市民対応が優先で、それ以外の時間は、業務として説明した補助事業やポスターコンクールの準備などを行っています。
 

スライド10

 続いて、氷川参道対策室の業務内容について説明します。
 氷川参道については、武蔵一宮氷川神社の参道として、南北に約2kmと、日本一長いと言われている参道となります。参道の両側にはケヤキを中心とした並木が続いており、右上の写真を見てわかるとおり、都心部に残された貴重な緑の空間となっています。参道の南側半分、中央通りよりも南側の区間については、並木の間を市道が走っており、氷川参道対策室ではこの区間の環境整備を業務としております。
 

スライド11

 主な業務として、氷川参道の歩行者専用化というものがあります。
 簡単に経緯から説明しますと、元々この区間は生活道路として車両の通行があり、左上の写真のとおり交通量も多く、排ガスや振動によって並木が痛んでいたほか、路上駐車によって歩行環境も悪化していました。地元からの要望もあり、平成11年には問題解決のための協議会が設置、最終的な氷川参道の歩行者専用化や安全な歩行空間の確保に向けた暫定整備などが方針として掲げられ、平成14年~21年の間で真ん中の写真のように、歩行者と自動車の通行空間を分離する暫定工事を実施しました。その後は歩行者専用化に向けた検討を進めており、自動車が通行できなくなることによる影響やその対応等を検討しつつ、私が着任した平成31年には、右側に示す図のとおり、代替路線となる氷川緑道西通線の相互通行化と併せて、一部区間の歩行者専用化が実現しました。
 

スライド12

 また、歩行者専用となった区間について、参道に相応しい設えへと作り変える検討についても同時に進みました。
 私が担当したのは設計の後半~工事の間ですが、それまでの間にコンセプトの検討や前提条件の整理、ワークショップや協議会を通じた詳細デザインの検討が行われました。私は担当として、工事図面の最終調整や施工数量の算出、工事費の積算などを行いました。その後、契約手続きを経て工事を発注すると、監督員として現場代理人との連絡調整や現場立会等を行います。特に、右下の写真にあるような地中に埋まってしまう部分は、完成後では適切に施工されているかどうかが確認できないため、施工時の立会確認を行いながら進めます。また、現場の状況に応じて、仕様を見直す必要が生じると、設計書を修正し、再度工事費を積算の上、契約変更の手続きなども行います。

スライド13

 こちらは氷川参道の歩行者専用化から設え工事完了までの風景の変化です。左側の写真は、歩行者専用化後のもので、アスファルト舗装の部分を歩く人も見られ、歩行者が安全に通行できるようになった様子がわかると思います。右側の写真では、設え変更の工事も完了し、石畳を主体とした参道らしい風格が感じられるようになりました。
 土木職の中でも、ハード整備に携わる部署では、このような形に残る仕事も経験でき、非常にやりがいを感じると思います。
 

スライド14

 もう1つ、歩行者専用化の実施後のフォローについてお話しします。
 氷川参道の歩行者専用化は、言い方を変えると、自動車に対して交通規制をかけるものなので、自動車交通への影響が予想されます。交通シミュレーションなどをもとに、対策を行った上で規制の変更を行っていますが、実際に周辺へ影響が出ていないか、対策の必要性があるかなどの検証も行いました。
 まずは、交通実態調査として、周辺道路における自動車の交通量や走行経路の変化、渋滞の発生状況などを調査します。その後、交通量が増えている区間や、その区間を通行する自動車の走行経路などを分析し、対応の方向性や、具体的な対策案について協議会で議論しながら必要な対策を実施していきます。
 

スライド15

 氷川参道対策室に所属していた頃の1日の流れです。
 この時から新型コロナウイルス感染症の流行もあり、時差出勤によって9時半から勤務を開始していました。氷川参道対策室の場合は、先ほど業務内容で説明した工事や交通実態調査のほか、氷川神社や地元まちづくり協議会との調整など、比較的現場に出ることが多い部署でした。また、人数が少ない部署のため、出退勤管理や予算管理など、庶務担当も兼任しておりました。
 

スライド16

 続いて、現在私が所属しているみどり推進課の業務について紹介します。
 まずはじめに、公園や緑地に限らず、道路や店舗、あるいは自宅など、様々な場所で緑を目にする機会があると思います。緑は、都市の中で多くの役割や機能を持っており、最近では、この緑の多様な機能を、社会における様々な課題解決に用いる「グリーンインフラ」の考え方が広まっています。例えば、代表的な緑である公園は、子育てや健康づくり、レクリエーション、地域活動などに活用され、心身の健康や福祉の増進、地域コミュニティの醸成などに寄与しています。
 さらには、災害時の避難場所として機能したり、豪雨の際には、雨水をゆっくりと地中に浸透させることで、河川への急激な流入を防ぐなど、都市の防災面の強化にもつながります。
 みどり推進課では、このような緑を生かしたまちづくりを進めています。
 

スライド17

 みどり推進課で私が担当する主な業務として、緑の基本計画の改定というものがありました。
 このような計画の策定・改定は、様々な部署で分野ごとに行われており、こちらは名前のとおり、緑分野におけるマスタープランとなります。約15年ぶりの全面改定であり、先ほどのグリーンインフラの考え方などを取り入れ、昨年11月に公表されました。
 ここでは計画改定の大まかな流れについて説明します。
 まずは、現況の把握のための調査をして、抱えている課題やその課題を解決するための方策について検討をします。検討結果を用いて計画の骨子案や素案を作成し、学識経験者や関係団体などで構成する審議会や庁内関係課を集めた検討会などで内容を議論し、出てきた意見を踏まえながら計画内容を固めていきます。緑の基本計画の場合は、改定までに6回の審議会と5回の庁内検討会による議論が行われました。
 最後にパブリック・コメントなどを経て、計画改定となりますが、計画は定めたら終わりではないので、事業化し、進捗を管理しながらフォローアップしていくことが重要となります。
 

スライド18

 ここでは、計画に掲げたリーディングプロジェクトに関する業務を紹介します。
 まちづくりを進めていく上では、行政一辺倒ではなく、市民や民間企業等との連携が重要になります。みどり推進課では、グリーンインフラの取組による大宮の価値向上と活性化、豊かな生活空間の形成への寄与を目的として、記載されている7者によるプラットフォームを構築し、プロジェクトを展開しています。
 

スライド19

 現在実施しているプロジェクトとして、「大宮ストリートプランツプロジェクト」があります。
 4枚ある写真の左上、少し古い写真ですが、大宮駅周辺ではかつて植木市が盛んであったことをご存じでしょうか。大宮ストリートプランツプロジェクトでは、こうした歴史の発掘をはじめとして、左下の写真のように、植栽とベンチなどを組み合わせた居心地の良い滞在空間の創出や、右上の写真のように、沿道の方々に水やり等で参加いただくなどの新たな維持管理の仕組みの構築などを目指して取り組んでいます。
 

スライド20

 こちらは、プロジェクト実施の流れとなります。
 先ほどの3つのビジョンを目指し、現在は社会実験として夏~秋の間に植栽等を設置し、同時にデータ分析を含めた効果検証を行っています。プラットフォームとして実施しているため、市が主体的に関わるのは、太字になっているプロジェクト部会の開催や社会実験実施、効果検証などの部分となります。プロジェクトの本格実施に向けては、持続性を担保するための資金調達の仕組みとして、企業協賛の呼びかけやクラウドファンディングなども取り入れながら進めています。
 

スライド22

 昨年度は、プラットフォームとして取り組む初年度ということもあり、プラットフォームに参画する各代表者などを集めたオープニングセレモニーによって大々的にPRを行いました。さいたま市からも清水市長をはじめとする関係者が出席するため、当日の動きを整理したロジブックを作成し、プラットフォームのメンバーと確認しながらセレモニーを開催しました。プロジェクトの内容やセレモニーの様子は、新聞記事として取り上げられるなど、注目度の高いものとなりました。

スライド21

 みどり推進課の1日のスケジュールです。
 イベントや会議の開催時や、大学の先生・プラットフォームのメンバーとの打合せなどで外出する機会もありますが、基本的にはデスクワーク中心となります。緑の基本計画の改定やリーディングプロジェクトの実施に関わる内容は、幹部職員まで説明することも多く、段階的に打合せを繰り返しながら進めています。このため、書類作成の時間等も多くなっています。
 

スライド23

 次に、ワークライフバランスについてです。
 人事異動に関しては、公務員は本市に限らず、様々な部署を経験するものと思いますが、概ね3〜5年で異動となっており、意向調査もあります。異動先は、冒頭で説明しましたが都市局、建設局、水道局が多くなります。
 テレワーク・在宅勤務については、国・県に比べると遅れがありますが、モバイル端末の貸出やシンテレワーク(実証実験中)導入により、テレワーク環境は充実しつつある状況です。
 家庭・子育てについては、子どもの送り迎えなどでの時差出勤や時短勤務が可能で、男性でも多くの方がその制度を活用しています。
女性だけではなく、男性職員も出産後の育児休暇を取得したり、子どもの急な発熱なども看護休暇でお休みをいただき、看病することができ、非常に充実している部分だと思います。
 

スライド24

 また、休暇については基本的には土日祝日が休みとなります。休日開催のイベントや選挙などで休日出勤することもありますが、ほとんどありません。
 残業についてですが、所属や役職、業務への慣れなどにより様々です。私自身、ほとんど定時に帰っていた時期もあれば、夜遅くまで残業していた時期もあります。ただし、市全体では、月平均17時間に満たないくらいの状況です。
 

スライド25

 次に、採用試験の準備についてです。
 専門試験については、さいたま市HPで例題なども公表されているので、難易度の参考にチェックしてみると良いと思います。私の場合は、公務員試験用の問題集を試験対策に活用しました。
 次に、面接試験についてです。
 まずは、きちんと質問内容を理解し、相手の目を見て誠実に会話することを意識すると良いと思います。その上で、さいたま市がいま何に力を入れているのか、何を目指しているのかを把握し、実現のためにどうするべきかを想像しておくと、とっさの質問にも受け答えができると思います。さいたま市のことを知るには、さいたま市総合振興計画や施政方針、さいたま市の財政などに目を通しておくと良いと思います。

スライド26

 次に、試験前で早い話かもしれませんが、公務員の準備ということで、公務員に必要な能力と意識の話をさせていただきます。
 必要な能力としては、私のこれまでの業務での経験を踏まえていうと、コミュニケーション能力がとにかく重要だと思います。市民の方には丁寧で分かりやすい対応が必要であり、コミュニケーションをうまくとることが求められます。
 また、幅広い視野で物事を見ることが出来る能力も重要です。業務を進める上では、部局をまたいでの横のつながりが求められています。
自分が携わっている分野だけでなく、色々な分野のことを知っておくと役に立つ場面も多くあるので、幅広い視野を持つということが重要です。
 あとは、基本的なパソコンの操作ができれば全く問題ありません。技術職では図面を見たり、土木工事の設計をすることもあり、CADが使えたり、各分野の専門知識があるとアドバンテージにはなりますが、入庁後、経験していく中で身につくものですので、必要な時に身に着ければ十分だと思います。
 市役所の中には一般行政職の方も多くいますが、技術職の場合は、ただ技術分野だけができる職員になるのではなく、技術分野もできる職員になることが重要です。技術的な仕事も多くありますが、一般職の方と同じ仕事をすることも多々あるため、業務の幅を狭めずに、様々な業務に取り組む姿勢が大事です。
 

スライド27

 最後になりますが、ひと言、私からのメッセージです。
 民間、国、県、特別区、市町村など多くの選択肢がありますが、就職後、やりがいをもって仕事をしたりその仕事を長く続けていくためには納得した選択をすることが重要です。今一度、自分がどのような仕事に携わりたいのか、自分自身でよく考え、必要に応じて今回のような説明会に参加したり現地の様子を見に行くなどして情報を得ることで、納得した選択をすることが出来ると思います。
 皆さんが色々悩んだ末に、さいたま市を選んでいただき、将来一緒に仕事ができたら大変うれしく思います。
 以上で私からの説明を終わりにします。

スライド28

関連ダウンロードファイル

GET ADOBE READER

PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトからAdobe Readerをダウンロードしてください。

この記事についてのお問い合わせ

人事委員会事務局/任用調査課 
電話番号:048-829-1778 ファックス:048-829-1963

お問い合わせフォーム