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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C022662

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成25年4月1日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
 今年のサクラは、例年より早めに開花し、すでに葉が見え始めておりますが、今の時季は、若葉の新緑が目にも優しく映り、吹く風も心地良く感じられるようになりました。
 平成25年度がスタートし、入・退社、入学・卒業された方も多いと思いますが、皆様の新たなステージでのご活躍を期待しております。
 さいたま市でも、この4月1日から、大宮駅西口に本市初の乳幼児の子育て支援を中心とした複合施設「のびのびプラザ大宮」が新たに開設され、また、「領家公民館」が新装オープンしましたので、市民の皆様には、有効にご活用いただきたいと思います。

 今年の10月26日に、自転車ロードレースの最高峰「ツール ド フランス」の名を冠したレース「さいたまクリテリウムbyツール ド フランス」が開催されます。先日、ツール ド フランスを主催しているASO(Amaury Sport Organisation)のジャン-エティエンヌ アモリ社長と調印式を行い、夢のレースが実現することになりました。「さいたまクリテリウムbyツール ド フランス」とは、さいたま新都心周辺の市街地特設コースを周回する自転車レースで、観客の前を選手が複数回通過し、何度も応援できるのが特徴です。出場者は、今年100回目を迎えるツールドフランスの上位20人から30人の世界トップクラスの選手と日本人招待選手を予定しておりますので、市民の皆様には、さいたま新都心を疾走する迫力あるレースをご覧いただけると思います。また、「さいたまクリテリウムbyツール ド フランス」の開催と併せ、皆様が楽しめる多彩なイベントも企画してまいります。

 自転車は、環境への負荷低減や交通渋滞の緩和、自転車産業及び関連産業の発展など多様な分野での多くの効果をもたらし、また、健康的で維持費も安く、短距離移動の機動性に富み、震災時等の移動手段としても有効的であるなど多くのメリットがあると考えています。自転車は、いわば持続可能な社会に向けた未来志向の乗り物であり、ファッション性やツーリズムなど遊びの観点からも大きな発展の可能性を秘めているのではないでしょうか。

 さいたま市では、現在、持続可能な低炭素社会を目指した「E-KIZUNA Project」を推進するとともに、「さいたまSMARTプラン(総合都市交通体系マスタープラン)」に基づき、自動車に過度に依存しない環境にやさしい公共交通機関や自転車等への利用促進を図っています。また、4月25日からは、これまでのレンタサイクルと違い、複数のサイクルポート(貸出拠点)を設置し、どのサイクルポートでも自由に貸出と返却ができる「さいたま市コミュニティサイクル」を導入します。通勤・通学、買い物や観光、仕事などで多くの方にご利用いただきたいと思います。
さらには、昨年11月国土交通省と警察庁が示した「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を踏まえて、今後、自転車ネットワーク基本構想を取りまとめ、自転車が安全に走れる環境づくりを進めてまいります。

 こうした取り組みにより、二酸化炭素の排出がなく環境に優しい「電気自動車と自転車を効果的に活用した持続可能なライフスタイル」という、さいたま市発の新たなライフスタイルの提案などにより、日本一の低炭素社会実現に向けた先進都市としてイメージアップを図っていきたいと思います。

 市民の皆様には、引き続き、ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。 

 さいたま市長 清水 勇人

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電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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