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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C030967

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成25年5月27日)

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初登頂の様子の写真

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
 このたびのさいたま市長選挙におきまして、多くの市民の皆様の温かいご支援をいただき、引き続き市政運営を担わせていただくことになりました。
 2期目の新たなスタートに臨み、市長として課せられた使命と責任の重さに改めて身が引き締まる思いです。
 さて、私は、市長就任以来、約800か所の現場を訪問して、多くの方々のご意見を拝聴し、市政運営の参考とさせていただきました。また、「しあわせ倍増プラン2009」及び、「行財政改革推進プラン2010」に掲げた事業について、おおむね9割を達成することができました。
 しかしながら、長引く景気低迷、東日本大震災の発生、少子高齢化など社会を取り巻く環境は刻々と変化し、待機児童の解消、公共施設の老朽化、新エネルギーの創出等の新たな課題が顕在化し、これらに迅速かつ適切に取り組む必要が生じています。政府の金融政策、財政政策により、株価の上昇など、日本経済に明るい兆しは見えるものの、これからの5年、10年は、さいたま市の将来にとって極めて重要な時期であると認識しています。
 そこで、私は、さいたま市が、住んでいることが誇りに思えるようなまち、「しあわせ実感都市 選ばれる都市」となっていくことを目指して、5つの柱を基本としたまちづくりに取り組んでまいります。
 一つ目は、「東日本の中枢都市構想の推進」です。
 さいたま市の強みのひとつであります東日本の交通の要衝という特性を活かし、より高度な都市機能を集積することにより、東日本の中枢都市として市民が誇りに思えるまちづくりを推進してまいります。
 二つ目は、「日本一の安心減災都市づくり」です。
 大規模地震などの自然災害に対して、人的被害、経済被害を軽減するため、インフラや公共施設の耐震化、災害時などの情報基盤の整備などに取り組み、誰もが安心・安全に暮らせる災害に強いまちづくりを推進してまいります。
 三つ目は、「日本一の教育文化都市を実現」することです。
 次世代のさいたま市を担う子どもや青少年が、夢や希望に向かってたくましく生きていく力を育てるため、市立高校改革として、中高一貫の中等教育学校の新設、いじめ、自殺防止対策として「心のサポート事業」の推進など様々な取組を実施します。また、文化芸術都市創造条例を活かした、さいたまトリエンナーレの開催などにより、日本一の教育文化都市を実現してまいります。
 四つ目は、「環境未来都市の実現」です。
 太陽光・小水力・ごみ・バイオマス発電などのクリーンな「再生可能エネルギー」の導入・普及を促進するとともに、「次世代自動車・スマートエネルギー特区」に関する取組を推進します。また、首都圏に残る本市の財産である見沼田んぼをはじめとした豊かな自然と共生し、地球環境に負荷の少ない環境未来都市を実現してまいります。
 五つ目は、「健幸都市づくり」です。
 すべての市民が健康を維持し、自立して暮らすことができるように健康づくりや介護予防に取り組み、また、病気になっても住み慣れた地域で、質の高い医療サービスが得られるよう、小児・周産期医療や救急医療などの充実・強化を図り、誰もが健康で幸せに暮らせる「健幸都市」を実現してまいります。
 今後も、市民・事業者・行政の三者が自らの責任を果たし、共に考え、共に行動する「責任と共感・共汗」、市民の声、現場の声を大切にする「徹底した現場主義」、地域に偏らない、しがらみのない「公平・公正・開かれた市政」という3つの基本姿勢を貫き、さいたま市の発展と市民の皆様のしあわせ倍増のために、全力で取り組んでまいりますので、皆さんのご支援とご協力を心からお願い申し上げます。 

 さいたま市長 清水 勇人

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