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更新日付:2023年11月24日 / ページ番号:C033966

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成26年2月7日)

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西来る(サイクル)フェスタ

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 立春も過ぎ、暦の上では春を迎えましたが、まだまだ厳しい寒さが続いております。
 現在、インフルエンザが流行しており、市内でも患者数がこの1~2週間で大きく増え、流行警報が出ています。また、ノロウィルスによる感染性胃腸炎も予断を許さない状況が続いています。日頃から、手洗い、うがい、咳エチケットを励行し、予防や感染拡大防止に努めていただくとともに、体調の悪い時には無理をせず、早めに休養をとり、医療機関で受診するなどの対策をとっていただきたいと思います。

 さて、昨年末、市政を総合的かつ計画的に運営するための「総合振興計画後期基本計画」について議決をいただきました。また、さいたま市が特に力を入れて取り組むべき施策10分野、60項目、111の個別事業で構成される「しあわせ倍増プラン2013」と、選ばれる都市を実現するために、さいたま市の強みを活かした「成長戦略」を推進してまいります。さらに、「見える改革」、「生む改革」、「人の改革」の3つを柱とした「行財政改革推進プラン2013」も策定し、「高品質経営」市役所への一層の転換を図ってまいります。
 「しあわせ倍増プラン2013」と「成長戦略」をスピーディに実行していくことにより、少子高齢化や、これからの人口減少といった厳しい環境を緩和する方向に導き、「市民一人ひとりがしあわせを実感できる都市」、「市民や企業から選ばれる都市」を実現してまいります。

 このため、平成26年度当初予算案では、待機児童対策や東日本の中枢都市としてのまちづくりなどに重点配分を行いました。社会保障関連経費の増大等により厳しい予算編成ではありましたが、既存事業の更なる見直しなど徹底した行財政改革に取組み、全会計全体で前年度比3.6%増の過去最大規模の積極予算にいたしました。

 待機児童対策では、保育需要の高い地域に認可保育所の整備を促進させていくとともに、保育を希望する保護者に保育施設や保育サービスに関する情報を提供するなど、多様な保育ニーズに対応する保育コンシェルジュを、引き続き各区役所に配置してまいります。

 また、さいたま市の強みのひとつである東日本の交通の要衝という特性を活かし、より高度な都市機能を集積するため、大宮駅周辺では、市民サービス・商業・業務等の拠点形成に向け、大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業を、また浦和駅周辺では、県都の玄関にふさわしい街並みを実現するため、浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業、浦和駅西口停車場線(県庁通り)の整備を促進させていきます。

 さらには、自転車利用の多い駅周辺地域での自転車の安全で快適な走行の実現と歩行者の安全の確保を図るための環境整備、また、健幸サポート事業やウォーキングイベントなどスマートウェルネスさいたま関連事業を推進し、「健幸」で元気に暮らせるまちの実現に向け取り組んでまいりますので、市民の皆様には、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
 
 さいたま市長 清水 勇人

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