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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C018030

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成24年5月7日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

昌原世界教育都市博覧会にて
「2012昌原世界教育都市博覧会」
大韓民国 昌原(チャンウォン)市

 若葉青葉をわたる風も快く感じられる季節になりました。

 平成24年のゴールデンウィークも、市内各所で、毎年恒例となっている「花と緑の祭典」や「アグリフェスタ」、「大盆栽まつり」などのイベントが開催され、市内外から大勢の方にご来場いただき、賑わいをみせました。
 これからの季節も、城下町岩槻の歴史散策や見沼田んぼ散策など、新緑のなか文化財なども探訪しながら、楽しむことができますので、ご家族や友人たちをお誘いあわせのうえ、お出かけください。

 さいたま市は、教育熱心な土地柄として知られています。未来を託す子どもたちを積極的に育成するとともに、子どもを持つ若い世代が「住んでみたい」、「住み続けたい」と思うまちづくりを推進していくことが、本市の更なる飛躍への基盤になるものと考えています。子どもを安心して育てられる環境づくり、子どもの健やかな成長を支える取組を強力に推進していきます。

 「子育てしやすいまち 若い力の育つまち」を目指すため、「待機児童ゼロプロジェクト」により、平成24年度中に、認可保育所、ナーサリールーム・家庭保育室及び放課後児童クラブの定員を1,300人あまり増員させるほか、未来を担う子どもたちの健康を守るための「子宮頸がん予防ワクチン・ヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン接種予防事業」を継続していきます。
 また、障害のある児童・生徒が地域で教育を受けられるよう、この4月から「さくら草特別支援学校」を開校させたほか、発達障害・情緒障害通級指導教室の設置を進めていきます。

 さらに、子どもから高齢者まで、皆が手を携え、安心して住み続けたいという願いは、多くの市民の共通の願いです。地域コミュニティの“絆”を活かし、自ら健康を維持し健康寿命を延ばしながら、誰もが人と人との絆を大切にし、生涯にわたって生き生きと活動できる「生涯現役社会」を築いていくため、4月1日から「さいたま市誰もが安心して長生きできるまちづくり条例」を施行しました。
 この条例は、市民一人ひとりが生涯にわたって「自立」と「支え合い」の大切さを実感し実践できるよう、市民、自治会等の市民団体、事業者、そして行政がそれぞれの役割や責務を果たし連携することで、超高齢社会にも対応できる生涯現役のまちづくりを推進するための指針として位置づけたものです。行政としても分野横断的な連携を更に深めていく必要があることから、その推進体制を確立する取り組みを積極的に進めていきます。

 さて、先月、大韓民国 昌原(チャンウォン)市から招請を受け、「2012昌原世界教育都市博覧会」において、プレゼンテーションをしてきました。この博覧会の開催テーマが「グリーン環境、創造的教育」であり、現在、本市が積極的に取り組んでいる「E-KIZUNAプロジェクト」を紹介するなど、「環境未来都市」への取り組みとともに、さいたま市を大いにPRできたものと考えています。

 かけがえのない地球を次の世代、さらにその次の世代へと受け継いでいくため、引き続き、低炭素社会の実現を目指し、環境問題にも積極的に取り組んでいきます。

 これからの100年に向け、しっかりとした礎をさらに積み重ねていくための第一歩を踏み出していきますので、市民の皆様には、ご理解とご協力をお願いします。

 さいたま市長 清水 勇人

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電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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