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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C019471

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成24年8月13日)

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夏祭りでの清水市長

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 今年の夏も、与野夏まつり、浦和まつり、大宮夏まつりなどのイベントが行われ、たいへんな賑わいをみせました。これから、人形のまち岩槻まつりも開催されます。
 これらのイベントは、子どもたちにとって各地域での夏祭りと併せて、楽しみな行事であり、大切な思い出となります。
こうした経験や交流を通じて、親子の絆、仲間との絆、地域での絆が固く結ばれていきます。絆の大切さは東日本大震災で得た教訓のひとつでもあります。

 まもなく防災の日(9月1日)となりますが、首都直下地震や東南海地震等の発生が懸念されているなか、東日本大震災で得た教訓を風化させず、私たち大人が将来を担う子ども達に語り継ぎ、持続的に防災教育に取り組んでいくことがたいへん重要です。

 さらに、災害が発生したときの被害を最小限に食い止めるため、一人ひとりが日頃から万が一に備えておくことが必要です。また、自主防災組織がそれぞれの地域において果たす役割はたいへん大きく、重要になると考えています。

 これからも、すべての市民の皆様が安心して、安全に暮らせる都市づくりに努めてまいりますので、皆様方の一層のご協力をお願いいたします。

 さて、今年の夏は、4年に一度のスポーツの祭典ロンドンオリンピックが開催されました。選手一人ひとりが、全力で競技に挑んでいる姿はとても美しく、私たちに大きな感動を与えてくれました。特に、大宮アルディージャの東選手、浦和レッズレディースの矢野選手が出場しているサッカーでは、男子がベスト4、女子は見事に銀メダルを獲得しました。

 また、8月29日からは、ロンドンパラリンピックが開催されます。選手一人ひとりが持てる力をフルに発揮され、私たちに勇気と感動をいただけるものと期待しています。

 さて、8月19日からは、20歳以下、世界20ヶ国の代表によるFIFA U-20女子ワールドカップジャパン2012が、リニューアルされた浦和駒場スタジアムにおいて開催されます。日本代表であるヤングなでしこには、浦和レッズレディースから6名の選手が選出されており、ヤングなでしこたちの活躍にも大いに期待しています。

 残念ながら、浦和駒場スタジアムでは、ヤングなでしこの試合は行われませんが、U-20女子ワールドカップを大いに盛り上げていきたいと思いますので、皆さんも、是非、スタジアムで応援をお願いいたします。

 この夏も、連日のように日本各地で猛暑日を記録しており、熱中症による病院搬送や死亡事故が報道されています。さいたま市でも、7月以降、救急出動が急増しており、死亡にいたるケースも報告されています。救急出動の半数近くが屋内での発症となっていますので、市民の皆様には、外出時だけでなく、自宅にいるときでも、エアコンの適温利用とこまめな水分補給などの対策を行い、熱中症予防に心掛けてください。

 まだ暑い日が続きそうですが、交通事故や水の事故などにも十分にご注意をいただき、残された夏を楽しくお過ごしいただきたいと思います。

 さいたま市長 清水 勇人

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