メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C021367

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ「選ばれる都市に 希望と絆のまち さいたま市」(平成25年1月1日)

このページを印刷する

 明けまして、おめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。
 旧年中は、市政各般にわたり、ご理解、ご協力を賜りましたことを深く感謝申し上げます。
 今年、さいたま市は、政令指定都市への移行10周年を迎えます。
 市民意識調査では、本市に「これからも住み続けたい」、「住みやすい」とする答えが全体の8割を超えていますが、一方で都市イメージがはっきりしないとのご指摘もあります。次の時代に向けて様々な課題に対応し、市民のしあわせを実現する「住みたい都市」、市民や企業から「選ばれる都市」になっていくために、さいたま市のブランド化、都市イメージの構築を図ってまいりたいと考えております。
 私は、「住みたい都市」、「選ばれる都市」を実現するためのキーワードとして「教育」、「健康・スポーツ」、「環境」の3つをあげたいと思います。これらは他の都市と比較して、さいたま市が優位性と特色を持っており、施策を更に充実させ市内外に発信してまいります。
 「教育」では、日本一の教育都市づくりに向けた土曜チャレンジスクールの全校実施、また個性ある市立高校改革や子ども総合センターの整備を進めてまいります。
 「健康・スポーツ」では、健康で長生きができる都市をつくるために、医療分野への市内企業の進出や企業誘致を実現する「さいたま医療ものづくり都市構想」、またスポーツのビッグイベント誘致による経済効果等を地域の活性化に活かす「さいたまスポーツコミッション」を活用してまいります。今年になり、春高バレーの愛称で親しまれている「全日本バレーボール高等学校選手権大会」、昨年中は、「bjリーグオールスターゲーム」、「UFC JAPAN」、「2012FIFA U-20女子ワールドカップ」、「大相撲さいたま場所」、「バドミントン日本リーグ2012さいたま大会」など数多くのビッグイベントを誘致・開催することができました。
 「環境」では、環境先進都市づくりのために、見沼田んぼに代表される自然緑地空間の保全、またE-KIZUNAプロジェクトや「次世代自動車・スマートエネルギー特区」による環境先進技術の集積、地産地消型のエネルギーコミュニティーの創造など、国はもとより本市の成長戦略にも繋げてまいります。
 また、まちづくりにおきましても、大宮駅周辺地域戦略ビジョンに基づく東口周辺のまちづくりや大宮区役所の建替えに併せた公共施設の再編、岩槻駅、指扇駅の橋上化工事を進めてまいります。
 3月には、浦和駅高架化事業が完成し、湘南新宿ラインの停車により都心へのアクセスが飛躍的に向上するとともに東西連絡通路により駅周辺は一体的に活性化が図られていくものと期待しております。
 1月4日開設の南区の拠点となる複合施設サウスピアや、アートストリートなどさいたま芸術劇場を中心としたまちづくりも進んでいます。
 さいたま市では、「日本一しあわせを実感できるさいたま市」の実現に向けて、着実な一歩を踏み出し始めました。本年も、さいたま市が、選ばれる都市に、そして希望と絆にあふれるまちになるよう、市民の皆様とともに全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、なお一層のご支援、ご協力をお願いいたします。

 さいたま市長 清水 勇人

この記事についてのお問い合わせ

市長公室/秘書広報部/秘書課 
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

お問い合わせフォーム