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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C022167

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成25年3月6日)

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北区文化まつりでの様子

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
 今年も卒業式のシーズンとなりました。また、人生の節目を迎える方も多いことと思います。
 卒業は、学校生活のひとつの区切りではありますが、終わりではなく、新たな生活のスタートになります。私も学生時代を思い起こしますと、辛いこともあったはずですが、楽しいことばかりが思い出されます。新たな春に、新たな思いを持って、夢を描き、大きな期待に胸を膨らませていたことを、昨日のことのように思い出します。

 3月11日は、私たちにとって忘れることのない、忘れてはいけない日です。あの東日本大震災から2年、ご遺族並びに被災された皆様には、改めて、心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
 さいたま市では、多くの犠牲を教訓として、昨年6月に、連鎖的に発生が懸念される大地震や台風などとの複合災害、放射性物質拡散や竜巻被害等、あらゆる災害を想定し、「さいたま市地域防災計画」の見直しを行いました。東日本大震災で明らかになった課題、本市で明らかになった課題を体系的に整理し地域防災計画に反映させ、市民の皆様の生命、身体及び財産を守り、安心できる生活を確保してまいります。

 さて、2月定例会でご審議いただいております平成25年度当初予算案では、「防災、環境・エネルギー対策」、「高齢者支援、子育て支援、教育の充実」、「健康増進、スポーツ振興」、「地域経済の活性化」を重点分野としてメリハリのある予算編成を行っております。
 「防災、環境・エネルギー対策」では、防災拠点施設のエネルギーセキュリティ強化のため、市立学校に太陽光発電と蓄電池を設置する『新エネルギー政策推進事業』のほか、今年度に引き続き、災害時に避難場所となる学校体育館の非構造部分の耐震化とバリアフリー化を進めてまいります。
 「高齢者支援、子育て支援、教育の充実」では、『シルバーポイント(長寿応援ポイント)事業』の継続と『市立高等学校特色ある学校づくり事業』、『いじめ・自殺防止等子どもサポート事業』を新たに展開してまいります。
 「健康増進、スポーツ振興」では、総合的な視点を持った健康づくりをまちづくりの中心に据えた『スマートウェルネスシティ構想』の研究とモデル事業の実施を拡大していくほか、ツール・ド・フランスの名を冠した国際自転車競技大会の誘致開催を推進してまいります。
 「地域経済の活性化」では、『浦和美園・岩槻地域間成長発展事業』や『さいたま医療ものづくり都市構想推進事業』を実施してまいります。

 市民の皆様や企業、団体、そして行政が手を携えひとつにまとまれば、さいたま市はもっと大きな力を発揮しもっと良いまちになる、もっと大きな夢を実現できると考えております。皆様には引き続き、深いご理解と温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 さいたま市長 清水 勇人

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