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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C015028

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(全員参加!乗り切ろう電力危機)(平成23年6月28日)

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 去る6月1日、仙台市、気仙沼市に支援物資を届けてまいりました。その際、両市長から対応状況の話を伺うとともに、被災状況をつぶさに見てまいりました。

 また、現地に本市から派遣している職員と話をする機会がありましたが、現地の惨状を涙ながらに語る職員の姿と、私自身が被災地の状況を目の当たりにし、被災地の継続的な復興支援に取り組んでいく必要性を改めて強く感じたところです。

 市民の皆様には、義援金や支援物資、またボランティアなど、様々なご支援をいただき心から感謝申し上げます。本市といたしましては、被災地の1日も早い復興を願い、「心はひとつ、ともに明日へ」を合い言葉に、積極的な支援を続けてまいります。

 さて、今夏は震災の影響により、深刻な 電力不足が懸念されています。市役所や市の施設では例年より早く5月16日からクールビズを、さらに7月からはポロシャツの着用などを含めた節電ビズを実施しています。

緑のカーテン事業(アサガオの苗植え付け)
6月19日 緑のカーテン事業(アサガオの苗植え付け)
市役所本庁舎南側ベランダにて

 また、「さいたま市版サマータイム制」として、昼休みを1時間遅らせ13時から14時までとしています。これは、電力消費のピーク時間帯での消灯やパソコン等の事務機器の電源を切ることで、ピーク時の節電に貢献しようとするものです。

 本市では「全員参加!乗り切ろう電力危機」のキャッチフレーズの下、緑のカーテン事業や街路灯のLED化の推進、太陽光発電補助制度の拡充や蓄電池等省エネ節電設備補助制度を新設するほか、市民の皆様が利用する 施設においても室温28度設定をお願いするなど、様々な節電対策を行っております。

 このような中、特に小さいお子さんや高齢者の方は、体温の調整がうまく出来ず、熱中症になるケースが多く、市内で6月までに熱中症の疑いで救急搬送された方は、平成22年の約3倍にも上りました。水分の適度な摂取など、一人ひとりが熱中症の予防に心がけていただくようお願いします。

 これから夏本番を迎え、平成23年も各地域での夏祭りや、恒例となっている花火大会など、熱いさいたまを盛り上げていきます。花火大会では、東日本大震災の被災地の復興祈願花火を打上げるなど、このたびの大震災また節電へ配慮しつつ実施してまいります。

 市民の皆様には、ご家族あるいはお仲間と夏のひと時をお楽しみいただき、絆を深める機会となりますことを心から期待しております。

 さいたま市長 清水 勇人

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