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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C016589

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成24年1月1日)

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 皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。

 平成23年、誕生10周年を迎えた政令指定都市さいたま市は、今や人口123万人を超える全国9番目の大都市として発展を遂げてまいりました。本市の礎を築いていただいた先人の方々はもとより、地域にあって様々なご尽力をいただいている自治会をはじめ、多くの皆様方の英知と汗の賜物と深く感謝を申し上げます。

1月

 この節目の年に発生した東日本大震災は、多くの命や暮らしを奪い痛ましい爪跡を残した反面、私たちに安心安全で災害に強いまちづくり、そして人々が共に支えあう絆の大切さを伝える大きな教訓ともなりました。

 本市が誕生10周年を機に発表した新たなキャッチフレーズ「のびのびシティ さいたま市」。
 豊かな自然、安心して住める環境を守りつつ、発展、進化していく本市を全国に発信し、市民の皆様が本市に愛着と誇りを持てるさいたま市を築いてまいります。

 私は、こうしたまちづくりを進めるため、厳しい財政状況の中にあっても、シルバー元気応援ショップや介護ボランティア制度など、高齢者の皆様方が住みやすい環境を整えていくことはもとより、E‐KIZUNAプロジェクトやスポーツコミッションといった経済、観光面の振興、さらには本市の未来を担う宝である子どもたちへの教育施策などを積極的に推進してまいりたいと考えています。

 また、本市は「次世代自動車・スマートエネルギー特区」の指定を受けることとなりました。東日本大震災を踏まえた災害時のエネルギー確保と平時の効率的なエネルギー利用の両立を目指して、ガソリンや天然ガス、水素、電気といったエネルギーを一括して取り扱う「ハイパーエネルギーステーション」の設置、また太陽光発電や燃料電池を効率的に活用した住宅によるコミュニティを構築する「スマートホーム・コミュニティ」、そして産学連携による二人乗りEV原動機付き自転車等の「低炭素型パーソナルモビリティ」の開発・普及といった3つのプロジェクトを推進してまいります。

 この特区制度を活用して「暮らしやすく、活力のある、継続的に成長する環境未来都市」の実現、また自動車や住宅産業はもとより、様々な産業における本市の経済・雇用の拡大を図るため、全力で取り組んでまいります。

 さいたま市は、これまでに築き上げてきた礎のもと、家族の絆、地域の絆を大切にし、市民一人ひとりが幸せを実感できるさいたま市の実現に向けて、市民の皆様と手を携えて、新たな100年への第1歩を踏み出してまいります。

 市民の皆様方には、なお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、新しい年が幸多き1年となりますよう心からお祈り申し上げ年頭の挨拶といたします。

 さいたま市長 清水 勇人

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