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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C012479

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成22年11月16日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

合意書に署名する清水市長

 さいたま市は、市内また近隣に所在する12の大学と「(仮称)大学コンソーシアムさいたま」の構築のため協議を進めてきましたが、去る10月29日には、設立に向けた具体的な検討に入ることで合意をいたしました。

 大学コンソーシアムとは、参加する各大学間で単位互換などの相互協力を行うものですが、さいたま市が目指す大学コンソーシアムは、目前に控える急速な高齢化社会への対応はもとより、市民や事業者の皆様とともに大学にも本市のまちづくりに参加していただこうという取り組みです。

 本市では、これまでも埼玉大学などと「教育コラボレーション協定」を締結し、学生による子どもたちへの学習支援等の教育ボランティア活動や教員を志望する学生の育成など相互協力を行ってきました。また、テクニカルブランド認証企業やE‐KIZUNAプロジェクトに参加している企業と、埼玉大学や芝浦工業大学が産学官連携で新たな技術開発を目指すオープンイノベーションの実施、さらに各区の区民まつりへの参加や公開講座の実施など、各大学と地域が連携した様々な協働を進めてまいりました。

 大学には、高等教育機関としての優れた教授陣や高度な技術力、キャンパスやグラウンドなどの施設、そして何よりも若く将来有望な学生が大勢います。このようなポテンシャルを持つ大学と力を合わせて、個々の事業だけでなく、本市の様々な施策の充実や課題解決、また、豊富な人材を地域の活力源として多様なまちづくり活動を進めていきたいと考えています。

 一方、市が提供する身近な現場をフィールドとして様々な実践を行うなど、大学にとっても、このような地域貢献を通じて大学の活性化や地域に身近な開かれた大学づくりに役立てていただくなど、互恵関係を築いてまいります。

 私は、市民、事業者、大学、そして行政など、全員が心を一つにしてまちづくりに参加し協働を進めて、誇りと絆で結ばれた、より魅力的な一つのさいたま市を創造してまいりたいと思っています。

 今後とも市民一人ひとりがしあわせを実感できるさいたま市の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。市民の皆様方にはご理解とご協力をお願いいたします。

 さいたま市長 清水 勇人

※合意書に署名した12大学(50音順)
浦和大学・共栄大学・慶應義塾大学・国際学院埼玉短期大学・埼玉県立大学・埼玉大学・芝浦工業大学・聖学院大学・日本大学・人間総合科学大学・放送大学・目白大学

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