市民の皆様へ（平成21年11月20日）

　こんにちは、市長の清水勇人です。
　寒さも厳しくなり、あちらこちらでクリスマスイルミネーションも見られる季節となりました。
　一方で、新型インフルエンザの流行は全国的に警報レベルに達しています。市民の皆様方には、こまめな手洗いやうがい、またアルコールでの消毒など、予防に努めていただけますようお願いいたします。
　さて、11月20日、私のマニフェストである「さいたま市民しあわせ倍増計画」を実現するための具体的な数値目標や期限などを示した行動計画「しあわせ倍増プラン2009」を市民の皆様に発表いたしました。
　安心長生き条例の制定やさいたま土曜チャレンジスクールなどの実施、多目的広場倍増プロジェクトなどを重点施策とした「しあわせ倍増プラン2009」は、平成21年度から24年度までに本市が重点的に取り組むべき施策を盛り込み、市政運営の最優先事項として位置づけ、最小の経費で最大の効果を上げることを基本とし、その達成に向けて全庁を挙げて取り組んでまいります。
　また、この計画への取り組みにあたっては、市民、事業者、行政それぞれが自らの責任を果たし、地域の課題を共に考え共に行動する「責任と共感・共汗」、また、市民の皆様の声や現場の声を大切にする「徹底した現場主義」、さらには地域に偏らない、しがらみのない「公平・公正・開かれた市政」を基本姿勢とし、新生さいたま市のビジョンである「子どもが輝く絆で結ばれたまち」を実現するため、市民全員参加でまちづくりを進めてまいります。
　まさに、市民の皆様のしあわせ倍増に向けた取り組みが歩みを始めたところです。
　「日本一ひらかれたまち、日本一身近で早い行政、日本一しあわせを実感できるまち」へと、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様には、なお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

平成21年11月20日
さいたま市長 清水勇人