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更新日付:2023年11月24日 / ページ番号:C035449

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成26年4月1日)

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さいたまクリテリウム基本合意調印式

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 桜前線も少しずつ北上し、市内でも満開の桜が咲き誇り、可憐なピンク色の花びらが美しい季節となりました。この4月から新しい生活をスタートさせる方も多いと思います。皆様の新しいステージでのご活躍を期待しています。

 さいたま市では、平成26年度を迎え、新たにスタートする総合振興計画後期基本計画を推進するとともに、「しあわせ倍増プラン2013」と「成長戦略」をスピーディーに実行していくことにより、「しあわせ実感都市」、「選ばれる都市」を実現し、中長期的に持続可能な発展をしていきたいと考えています。

 そのため、平成26年度には、「環境・アメニティ」、「健康・福祉」、「教育・文化・スポーツ」、「都市基盤・交通」、「産業・経済」、「安全・生活基盤」、「交流・コミュニティ」の7分野の施策を中心に推進していきます。

 「環境・アメニティ」では、「次世代自動車・スマートエネルギー特区」を活用し、都市の低炭素化、エネルギーセキュリティの確保等、先駆的な取り組みを推進するとともに、防災拠点施設のエネルギーセキュリティの強化と再生エネルギーの導入を促進するため、全市立学校に太陽光発電設備や蓄電池の設置を順次進めていきます。

 「健康・福祉」では、待機児童の解消を第一に考え、保育需要の高い地域を中心に保育の質を確保しながら定員数を増やすとともに保育コンシェルジュによる情報提供や相談も実施していきます。また、高齢化が進展する中で、地域で元気に暮らせる社会を実現するため健康サポート事業を実施していきます。

 「教育・文化・スポーツ」では、各学校に「スクールアシスタント」を配置し、児童生徒のニーズにきめ細かく対応していきます。また、文化芸術都市さいたま市の創造に向け、(仮称)さいたまトリエンナーレの平成28年度開催に向け準備を進めてまいります。

 「都市基盤・交通」では、大宮駅周辺・さいたま新都心周辺地区や浦和駅周辺地区をはじめとした2都心4副都心について、広域的な視点も踏まえて交通網の拡充や交通の要衝としての都市機能の高度化を進めていきます。また、自転車ネットワーク計画に基づき、自転車が安全で快適に通行でき、歩行者の安全性も高まるような自転車利用環境の整備と、ゾーン30の整備により生活道路の安全対策を実施してまいります。

 「産業・経済」では、中小企業者や創業者等に対する経営の安定化に必要な資金融資のあっせんやその他総合的な支援により、地域経済の活性化に努めるとともに、さいたま医療ものづくり都市構想推進事業、海外の産業クラスターとの交流を通じた中小企業のグローバル展開を支援していきます。

 「安全・生活基盤」では、WHOの推進する国際セーフコミュニティやインターナショナルセーフスクールの認証取得に取組み、安全な地域コミュニティや安全で健やかな学校づくりを進めるほか、首都直下地震やゲリラ豪雨などへの対策を引き続き行うなど「住みたいまち・住み続けたいまち」と市民が思えるような都市を実現していきます。

 「交流・コミュニティ」では、コミュニティ活動の促進を図るため、屋内外活動備品の経費の一部助成や自治会活動の場の確保や充実を目的とした自治会集会所の新築や増改築修繕に要する経費の一部を補助していきます。

 また、今年も「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」を開催することに基本合意いたしました。本場フランスの夢と感動を、再びさいたま市で感じていただける機会を得られ、たいへん嬉しく思っています。詳細については、今後発表していきますが、市民の皆様には、さいたま新都心を疾走する迫力あるレースを楽しみにしていただきたいと思います。

 このような取り組みを通じ、市民の皆様一人ひとりがしあわせを実感できる“絆”であふれるさいたま市、誰もが住んでいることを誇りに思えるさいたま市を、市民の皆様とともに手を携えて実現してまいりますので、引き続き、ご理解とご支援を賜りますようお願いします。

 さいたま市長 清水 勇人

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