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更新日付:2023年11月24日 / ページ番号:C035985

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成26年5月8日)

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始球式

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 新緑が目にまぶしく、吹く風もさわやかに感じられる季節となりました。
 市役所では、節電及び省エネルギー行動の実践を呼びかけるため、5月1日より「夏のライフスタイルキャンペーン」として、「室温の28度設定」、「環境推進責任者によるメリハリ節電の徹底」、「ノー残業デー+α(プラスアルファ)」、「クールビズ」の4つのアクションに職員全員で取り組んでいます。皆様には、市役所の取組にご理解をいただくとともに、ご家庭や職場におきましてもご協力をお願いいたします。

 さて、さいたま市では、地域経済の活性化、都市の機能性・利便性の向上、都市イメージの向上を図り、市民・企業の皆様から「選ばれる都市」を実現するため、7つのプロジェクトからなる「さいたま市成長戦略」を策定しました。先月、その概要と工程表を公表し、成果を意識した取組を行う観点から、「市内総生産の実質成長率2%を目指す」、「生産年齢人口を増やす」、「鉄道乗降客数185万人を目指す」という3つの目標数値を設定いたしました。

成長戦略

 7つのブロジェクトの一つ目の「国際観光都市戦略『さいたMICE』」は、さいたま市の持つ様々な資源の魅力を高め、観光資源として活用するとともに、国際レベルの会議やシティホテルを誘致していくことで、地域経済の活性化や交流機会の増加、さいたま市のイメージアップに繋げていくものです。

 二つ目の「スポーツ観光・産業都市戦略」は、「国際スポーツタウンさいたま市」を確立するため、スポーツコミッションを活用した大規模スポーツイベントの誘致や自転車利用環境の構築などにより、地域経済を活性化させ、国内外から注目されるスポーツ観光・産業都市を目指します。

 三つ目の「医療ものづくり都市構想」は、さいたま市には、光学機器のトップクラスのメーカーや技術力に優れたものづくり企業が集積しているという利点を活かし、研究開発型ものづくり企業が医療機器関連分野への新規参入や事業拡大を果たし、地域経済の新たな成長をけん引すると同時に、臨床現場に技術面から貢献していくものです。

 四つ目の「環境技術産業の推進」は、これまで取り組んできた「E-KIZUNA Project」等を更に進化させ、「環境技術産業の集積、産学連携による産業創出」、「暮らしやすく、活力のある都市として、継続的に成長する環境未来都市」を目指すものです。

 五つ目の「東日本の中枢都市構想」では、東日本の交通の要衝という特性を活かし、交通利便性を更に高めるとともに、都心・副都心地区の立地特性や歴史的背景を活かしたまちづくりを進め、活力ある東日本の中枢都市を目指します。

 六つ目の「広域防災拠点都市づくり」は、緊急輸送道路周辺の民間建築物耐震化の促進、インフラや公共施設の耐震化等を推進することにより、災害時における人、物、情報の円滑な流通を確保し、災害に強く、安心・安全な広域防災拠点都市を目指すものです。

 七つ目の「戦略的企業誘致と国際展開支援」は、本市の優位性を活かした企業誘致活動を推進し、中小ものづくり企業のグローバル展開に必要な支援を行うことで、企業活動の国際化を推進していくものです。

 このような取組を通じて、「選ばれる都市さいたま市」の実現に向けて、全力で取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

 さいたま市長 清水 勇人

この記事についてのお問い合わせ

市長公室/秘書広報部/秘書課 
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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