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更新日付:2015年1月8日 / ページ番号:C039604

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成27年1月1日)

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 明けまして、おめでとうございます。皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。

 おかげさまで、さいたま市は、人口減少社会において、昨年、人口が126万人を突破するなど、我が国を代表する大都市として弛まぬ発展を続けております。今年3月14日には、北陸新幹線が金沢駅まで延伸し、宇都宮線・高崎線と東海道線との相互直通運転を可能とする「上野東京ライン」も開通するなど、交通の利便性がさらに高まります。こうした東日本の鉄道結節点としての優位性を活かしながら、平成27年をさらなる飛躍の年、飛翔の年としてまいりたいと考えております。
 

 さいたま市では、今の地域が住みやすいと感じている方や定住志向のある方が8割を超えております。将来を見据え、持続的に発展していけるような施策を積み重ね、「しあわせ実感都市・選ばれる都市」の実現を目指してまいります。そこで、「総合振興計画後期基本計画実施計画」はもとより、「しあわせ実感都市」を実現するための「しあわせ倍増プラン2013」や、「選ばれる都市」を実現するための「さいたま市成長戦略」を着実に実行してまいります。さらに、見える改革、生む改革、人の改革の3つを柱とした「行財政改革推進プラン2013」がそれらの推進を下支えすることにより、市民満足度の高い「高品質経営」市役所への転換を図ってまいります。あわせて、職員一人ひとりが、「全体の奉仕者」としての原点に立ち返って、公務員倫理の確立と厳正な服務規律の確保に努めてまいります。また、常に市民の視点とコスト意識を持って職務に取り組むよう、職員の意識改革と人材育成の強化を推進し、職員の質のさらなる向上に取り組んでまいります。

 本市の財政状況は、比較的、健全性を維持しておりますが、今後、社会保障費の上昇とともに、都市基盤整備や新たな施策に係る財政需要の拡大が予測されるなど、本市を取り巻く環境は厳しさを増してきております。そこで、歳入の根幹をなす市税について、財源確保の面はもちろん、税負担の公平性の観点から、収納率の向上に向けた取組みを、より一層強化してまいります。また、市有財産の有効活用や広告事業の拡充等あらゆる創意工夫を行い、新たな財源の創出に努めてまいります。
 


 

 今後も「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」をはじめとしたスポーツイベントや、「世界盆栽大会」などの国際大会の開催を通じて、「スポーツのまち」「文化芸術都市」としてのブランド力を高め、本市の存在感や魅力を国内外に発信し、さいたま市の成長につなげてまいりたいと考えておりますので、皆様方には引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。

 結びに、新しい年が幸多く輝かしい一年となりますよう心からお祈り申し上げ、年頭のあいさつとします。

 さいたま市長 清水 勇人
 

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