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更新日付:2015年12月7日 / ページ番号:C045012

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成27年12月4日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
 早いもので、今年もあと1か月となりました。
 皆さんにとりまして、今年はどのような一年だったでしょうか。

 振りかえりますと、今年の3月に大宮駅が開業130周年を迎え、北陸新幹線が金沢駅まで延伸されました。これによって、さいたま市は、東北や上信越地方に加え、北陸地方ともつながることになりました。来年3月には、北海道新幹線が開業し、さいたま市はついに北の大地ともつながることになります。
 今年の10月、こうした地の利を活かして、東北、上信越、北陸、北海道など、新幹線でつながる16都市の自治体をさいたま市にお招きして、「東日本連携・創生フォーラムinさいたま」を開催しました。10都市の首長が参加したサミットでは、地域資源の相互PRなどについて共同宣言を採択し、今後も各都市が協力して経済交流や観光振興を進めていくことを確認しました。

  
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 今、日本は、人口の減少や超高齢化という新たな課題に直面しています。政府を中心に「地方創生」の取り組みが進められていますが、さいたま市はこうした動きと連動して今年11月に、「さいたま市人口ビジョン」と「さいたま市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
 総合戦略は、本市が国にさきがけて取り組んできた「しあわせ倍増プラン2013」や「さいたま市成長戦略」を土台としながら、住みやすさの向上や、全ての世代が活躍できる環境づくりなどを目指しています。達成度の評価には重要業績評価指標を導入し、施策の進捗を図っていきます。

 教育の面では、今年は、全ての市立小・中学校の学校給食が自校方式となりました。小学校1年生からの英語教育もモデル校で開始し、来年度は全校に導入予定です。文化芸術の面では、国際芸術祭「トリエンナーレ2016」に向けたプレイベントを実施し、来年9月には、いよいよトリエンナーレを開催いたします。私はこのトリエンナーレを日本一参加者の多い芸術祭にしたいと考えております。皆さんもぜひ参加し、楽しんでいただきたいと思います。

 今年度行った市民意識調査の結果、さいたま市を住みやすいと感じる人の割合は82.9%と、過去最高の数値になりました。私はこの数値をさらに伸ばし、2020年までに90%以上にすることを目指して、今年から「CS90運動」を開始しました。教育やスポーツ、そして文化芸術など、街の魅力をますます向上させ、住みやすいさいたま市、そして、市民や企業から選ばれるさいたま市を目指していきたいと考えています。迎える新年も是非、皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。 

 寒さも厳しくなりますが、健康管理には十分お気を付けいただき、よい年の瀬をお過ごしください。

 さいたま市長 清水 勇人

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