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更新日付:2016年4月13日 / ページ番号:C047284

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成28年4月1日)

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 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 今日から新年度がスタートします。ご入学やご進学、あるいは就職など、4月から新しい生活をスタートされる方も大勢いらっしゃると思います。皆さまの新しいステージでのご活躍を、心から期待しております。

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 さいたま市では、市議会2月定例会での審議を経て、平成28年度当初予算が成立しました。当初予算の総額は9,136億円で、さいたま市誕生以来最大の予算規模となりました。
 平成28年度は、本市の良さや強みである教育、環境、健康・スポーツといった分野をさらに生かす取り組みを進めております。市立小中学校全校でのグローバル・スタディ科の実施や、次世代自動車・スマートエネルギー特区の推進、高齢者をはじめとするすべての世代の健康づくりや生きがいづくりを目指す「スマートウェルネスさいたま」などに積極的に取り組んでまいります。
 特に、住みやすさに直結する「子育て支援」や「安心・安全」といった分野には重点的な予算配分を行いました。不妊治療支援の強化や保育所整備補助の拡充などをはじめ、出産や子育てのしやすいまちづくりを進めます。また、セーフコミュニティ(※)の認証取得を目指すことや、生活道路の拡幅整備、下水道の浸水対策など、安心減災都市づくりに取り組みます。シルバーポイント事業や、高齢者生活支援体制の整備など、高齢者の皆さんに住みやすいまちづくりも一層強力に進めます。
 さいたま市の人口がピークを迎えると予想されている平成37年まで、あと10年ほどです。人口減少に負けない元気なさいたま市をつくっていくため、新年度も一層効率的な行政運営に取り組みながら、市民や企業から選ばれる都市づくりを進めてまいります。

 皆様もご存じのとおり、3月26日に、北海道新幹線が開業しました。
 当日は私も、北海道からの1番列車はやぶさ10号の到着を大宮駅でお迎えしました。
 新幹線によって北の大地との交流や連携がますます深まることを期待しております。
 また、3月29日には、首都圏広域地方計画が国土交通大臣によって決定されました。
 この計画は、首都圏が果たすべき役割や方向性を定め、新しい首都圏の実現に向けた戦略を明らかにしたものです。この計画の中で、大宮駅は、西日本の玄関口と位置付けられた品川駅と並んで、東日本の玄関口機能を果たすと位置付けられました。さいたま市にはこのほかに、東北・北陸・北海道などを連結し人・もの・情報などが対流する拠点、あるいは、災害時の首都圏のバックアップ拠点としての役割も期待されております。
 本市では、かねてから取り組んでいる東日本の中枢都市づくりをさらに加速させるため、新年度から都市局に東日本交流拠点整備課を新設しました。また、(仮称)東日本連携支援センター設置に向けた検討を開始するなど、東日本全体の成長発展に貢献し、東日本がもつポテンシャルやエネルギーをさいたま市の成長発展に繋げていけるようなまちづくりを進めてまいります。
 さいたま市が、東日本の各都市、そして世界と一層強く繋がり、活力ある未来に繋がるための新年度のスタートです。

 さいたま市長 清水 勇人 

 ※セーフコミュニティ:事故やケガを予防するため、複数の市民団体や行政などでネットワークを作り、データに基づいた取り組みを行い、市民が安全に安心して暮らせるまちづくりを進めることです。

  

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市長公室/秘書広報部/秘書課 
電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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