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更新日付:2023年11月24日 / ページ番号:C051530

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

市民の皆様へ(平成28年12月16日)

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荻原浩さん市長特別賞

 皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。

 先日、さいたま市出身の作家で、今年上半期の直木賞を受賞された荻原浩さんに対し、市長特別賞をお贈りしました。荻原さんのご功績に心から敬意を表します。
 市長室にお迎えした荻原さんはたいへん気さくな方で、作家を志した当時のご苦労や直木賞受賞時の様子などを、ユーモアを交えて話してくださいました。
 荻原さんの作品は「愛しの座敷わらし」をはじめ、映像化されたものも数多くあります。そうした作品の一つでもある「明日の記憶」は、若年性認知症を題材とした感動作で、山本周五郎賞を受賞しています。
 若年性認知症は、65歳未満の方が発症する認知症の総称です。認知症による失職で本人や家族が経済的に困窮したり、親の介護と重なるなど、高齢者の認知症とは異なる課題を抱えています。
 さいたま市では、平成23年度から若年性認知症の支援事業に取り組んでいます。若年性認知症の方々が集い活動する場の提供や、電話相談、専門医療相談などで、ご本人やご家族をサポートしています。今年の10月からは集いの場や電話相談の体制をさらに充実させました。若年性認知症について不安や困難を抱えている方は、支援事業をどうぞご活用ください。

 以前、この欄でご紹介したさいたま市の「祖父母手帳」が、このたび「第9回ペアレンティングアワード」を受賞しました。発行当初からたいへん好評をいただき、希望者のお手元に行き渡らなかったこともありましたが、現在は区役所や図書館などに十分な量を設置しています。手帳には、孫育てに役立つ知識やヒントが満載です。ぜひご活用ください。
 

 さいたま市長 清水 勇人

さいたま市の若年性認知症支援事業
さいたま市の取り組みを紹介する動画もぜひご覧ください。

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電話番号:048-829-1014 ファックス:048-833-1578

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