市民の皆様へ(平成28年9月30日)
皆さん、こんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
いよいよ「さいたまトリエンナーレ2016」が開幕しました。
トリエンナーレの初開催にあたっては、基本構想の策定から実行段階まで、さまざまな場面でご指導ご助力をいただいた各界各層の皆さん、国内外から集結してくれた参加アーティストの皆さん、サポーターやエキストラなどにご参加くださっている市民の皆さんをはじめ、多くの方々にご協力をいただき、9月24日の開幕を迎えることができました。
心から感謝申し上げます。
さいたまトリエンナーレ2016は、公共施設や公園、走る電車まで、市内のありとあらゆる場所を舞台とする芸術祭です。
作品の中には、韓国のチェ・ジョンファさんの「息をする花」(彩の国さいたま芸術劇場)や、ラトビアのアーティスト、アイガルス・ビクシェさんが手掛けた横たわる巨大な「さいたまビジネスマン」(西南さくら公園)、日比野克彦さんによる「種は船プロジェクト」(別所沼公園)など、街の風景に溶け込みつつ大きなインパクトを残しているものもあります。
岩槻区の旧民俗文化センターや南区の旧部長公舎などでは、映像や音響などを駆使し、空間そのものが作品となっているものも数多くあります。
いずれも、アーティストたちが実際にさいたま市から感じ取ったものが、表現されています。
ぜひそれぞれの会場で作品に接し、体験していただくことで、何かを感じ発見する機会にしていただきたいと思います。
また、アーティストによるワークショップなど、参加型のプロジェクトも多数用意しています。
トリエンナーレを通じて、市民の皆さんと一緒に、さいたま市という可能性に満ちたキャンバスを彩っていきたいと思います 。
会期は12月11日までの79日間、一部の公演、上演を除いて鑑賞無料です。
市民の皆さんのご参加、ご来場をお待ちしています。
さいたま市長 清水 勇人
さいたまトリエンナーレ2016HP さいたまトリエンナーレ
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