市民の皆様へ（平成30年2月28日）

　皆さんこんにちは。さいたま市長の清水勇人です。
　

　先日、平昌（ピョンチャン）冬季オリンピックが幕を下ろしました。日本選手団による過去最高のメダル獲得という偉業とあわせて、選手たちの国境を越えた友情やフェアプレーの姿に、胸が熱くなる大会でした。
　オリンピックの熱狂を引き継いで、3月9日からはパラリンピックが開幕します。ハンディキャップを乗り越え、世界に挑戦するパラアスリートたちの挑戦に、引き続き熱い声援を送りたいと思います。
　
　
　さいたま市は、全国の政令指定都市にさきがけて、いわゆるノーマライゼーション条例を制定し、障害のある人もない人も、協力しあうことで誰もが同じように暮らせる社会づくりに取り組んでいます。その理念を体現するスポーツの一つに、ブラインドサッカーがあります。さいたま市は毎年、日本ブラインドサッカー協会と協力して「さいたま市ノーマライゼーションカップ」を開催しています。先日行われた今年の大会は、女子日本代表と女子アルゼンチン選抜との国際親善試合でした。男子顔負けの激しいぶつかり合いもあり、迫力にあふれた素晴らしい試合でした。
　さいたま市では、障害のある方がスポーツを楽しんでいただけるよう、各種スポーツ教室も随時開催しています。ぜひご参加ください。

　ノーマライゼーション社会の実現に、ご理解ご協力をよろしくお願いします。   
　
　さいたま市長　清水　勇人
　
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