新型コロナウイルス感染症に関するさいたま市長メッセージ
新型コロナウイルス感染症に関するさいたま市長メッセージです。
本市の感染者の発生状況や対応状況についてお伝えします。
メッセージの一覧
- ご卒業される皆様への思いとさいたマーチの開催について (令和5年3月22日)
- マスク着用の考え方の見直しと基本的感染対策の継続のお願いについて(令和5年3月9日)
- 本市の感染状況とマスク着用の考え方の見直しについて(令和5年2月22日)
- 本市の感染状況と大宮駅西口臨時接種会場の開設について(令和5年2月10日)
新型コロナウイルス感染症に関するこれまでのメッセージは次のリンクからご覧になれます。
令和4年度のさいたま市長メッセージ
令和3年度のさいたま市長メッセージ
令和2年度のさいたま市長メッセージ
ご卒業される皆様への思いとさいたマーチの開催について (令和5年3月22日)

日を追うごとに暖かくなり、本市でも桜の蕾がほころんできた今日この頃、市内の小中学校では、卒業式の季節となりました。ご卒業される皆様とその保護者の皆様に、心からお祝いを申し上げます。
卒業式で、生徒の皆さんの晴れやかな姿を見て、感染症対策という制約を受けながらも、困難を乗り越えてきた皆様の学生生活に、改めて思いを馳せたところです。本格的な新型コロナウイルス対策は、小中学校等の臨時休校から始まりました。この4月から、学校では基本的にマスクの着用を求めない方針等が、国から示されたことで、少しずつ学校生活がコロナ前の状態に戻り、コロナ禍の収束へ近づいていると感じています。
また、新年度を控えたこの時期は、新生活を始める人の移動が、活発になる季節でもあります。さらに、花見や送別会といった催しも、制限のない状況で開かれます。日常を取り戻しつつありますが、引き続き、重症化リスクの高い方などへの思いやりを持った対応をしていただきたいと思います。
さて、本市では3月25日と26日に、さいたマーチが開催されます。およそ4年ぶりのリアルウオーキング大会となります。様々な活動が正常化していく中で、本市でも、市民の皆様に楽しんでいただけるよう、アフターコロナを見据えた取組を進めてまいります。そして、病原性が大きく異なる変異株の出現等に警戒しながら、引き続き、国や県と連携して取り組んでまいりますので、ご理解ご協力をお願いします。
マスク着用の考え方の見直しと基本的感染対策の継続のお願いについて(令和5年3月9日)

本市の感染状況ですが、3月8日までの1週間の新規陽性者は、522人で、前週比約0.85倍となりました。一方、季節性インフルエンザについては、本市の直近の定点当たりの報告数が14.73と、引き続き注意報レベルとなっています。少しずつですが、増加していますので、ご注意いただきたいと思います。
さて、先日、国は、3月13日以降のマスクの着用については、個人の判断に委ねることを基本とし、そのうえで、医療機関を受診するときなど、一定の場合にはマスク着用を推奨することとしています。市民の皆様には、この取り扱いについてご理解をいただくとともに、3月13日以降も基本的な感染対策は重要となりますので、引き続き、三つの密の回避や手洗い、換気などの取組の継続をお願いします。私自身のマスクの着脱は、それぞれの場面で判断していきますが、外す場面を増やしていきたいと考えています。
今回のマスク着用の考え方に関しては、まだマスクがないと不安だと感じる方、逆に早くマスクを外したいと考えている方、あるいは、事情によりマスクが必要な方や、つけられない方もいると思います。市民の皆様には、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
今後とも、日常を取り戻せるよう取り組んでいきますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。
本市の感染状況とマスク着用の考え方の見直しについて(令和5年2月22日)
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2月22日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 323キロバイト)
本市の感染状況ですが、2月21日までの1週間の新規陽性者は、775人で、前週比約0.68倍となりました。一方、季節性インフルエンザについては、本市の直近の定点当たりの報告数が10.38と、定点当たり10を超え、注意報レベルとなりました。市民の皆様には、引き続き感染防止対策をお願いします。
ワクチン接種については、2月28日の中浦和駅前接種会場をはじめ、集団接種を順次終了します。3月30日には、すべての会場を終了しますので、集団接種会場での接種を希望される方は、早めの接種をご検討ください。なお、4月以降の接種については、現在国で検討中です。決まり次第、市ホームページ等でお知らせします。
さて、政府はマスク着用の考え方を見直し、3月13日からは個人の判断に委ねることを基本としました。なお、感染防止対策としてはマスクの着用は効果的ですので、医療機関を受診する場合や、通勤ラッシュ時など、周囲の方に感染を広げないために、場面に応じた対応をお願いします。また、マスクの着用の見直しがなされても、人と人との距離の確保や、手洗い・換気等の基本的感染対策については、引き続きお願いします。
3月に、本市の小・中・高等・特別支援学校で卒業式が行われます。開催に当たっては、感染対策を講じた上で、児童生徒及び教職員についてはマスクを外すことを基本としています。学校生活の中で節目となる重要な行事であることから、思い出に残るような式典となるよう、全力でサポートしていきます。
本市の感染状況と大宮駅西口臨時接種会場の開設について(令和5年2月10日)
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2月10日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 325キロバイト)
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更される方針が決定されました。幅広い医療機関で受診できる医療体制に向けて、段階的に移行することとしています。具体的な内容は、3月上旬をめどに、国から示される予定です。急激な変化により、混乱が生じないよう、皆様に寄り添った丁寧な対応に努めてまいります。
さて、本市の感染状況は、2月9日までの1週間の新規陽性者は、1,556人で、前週比約0.71倍となり、減少が続いています。季節性インフルエンザについても、本市の、直近の定点当たりの報告数は8.30人と、前週との比較で、やや減少しています。しかし、県内では注意報基準値の10人を上回っている地域もあり、引き続き警戒してまいります。
ワクチン接種について、市営桜木駐車場会場は、2月11日で終了しますが、仕事帰りや学校帰りなど夜間帯に接種を受けやすくなるよう、2月13日から、大宮駅西口に臨時接種会場を新たに開設します。接種をご希望の方は、ぜひご活用ください。
現在、受験シーズンが本番を迎えています。コロナ禍でもありますので、受験生とそのご家族の皆様には、体調に十分留意していただき、重ね続けた努力の成果を十二分に発揮していただけるよう願っています。本市としても、引き続き、市民の皆様とともに、全力で新型コロナウイルス対策に取り組んでまいります。