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更新日付:2021年3月5日 / ページ番号:C079456

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(令和2年9月)

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新型コロナウイルス感染症に関するさいたま市長メッセージです。
本市の感染者の発生状況や対応状況についてお伝えします。


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メッセージの一覧

集団感染の発生と経済活性化の取組について(令和2年9月29日)

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市長メッセージ動画(令和2年9月29日)
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9月29日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 136キロバイト)

 大宮区の「フィリピンパブAJ」で集団感染が発生し、9月28日までに当該店舗に関連する新規陽性者が12名発生しています。9月17日以降に当該店舗を利用された方は、帰国者・接触者相談センターまでご連絡をお願いいたします。本市では、9月27日までの1週間で、1,045件の検査を実施し、36名の新規陽性者が判明しました。集団感染を除く感染経路では、家庭内での感染が多くなっており、引き続き注意が必要です。

 来月からは、GoToトラベル事業の対象に東京都が含まれます。社会経済活動がさらに活発となることが見込まれます。本市においても、10月1日から11月8日まで、「“がんばろう さいたま”秋のさいたま市商店街キャンペーン」を実施します。本事業参加店で買い物をすると、一定金額ごとに1 枚応募ハガキを進呈し、抽選で、2泊3日の沖縄旅行をはじめ、電動アシスト自転車などの豪華賞品を贈呈します。引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ市内消費を盛り上げるための取組を行っていきます。皆様もぜひ、市内商店街で買い物をしていただきたいと思います。

 長引く新型コロナウイルス感染症の影響で、不安感やストレスを感じている方が少なくないと思います。さいたま市ではこころの健康センターで相談を受け付けています。心に不調をきたす前に、早めにご相談ください。

 日ごとに涼しくなり、屋外でも活動しやすい気候となってまいりました。適度な運動を行うことは、心身の健康を維持し、免疫力を向上させると言われています。天気が良い日は屋外で体を動かし、感染症に対する抵抗力を高めていきましょう。

高齢者の皆様への感謝とインフルエンザ定期予防接種のお願い(令和2年9月24日)

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市長メッセージ動画(令和2年9月24日)
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9月24日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 240キロバイト)

 本市の新型コロナウイルス感染の状況は、9月22日までの1週間で、648件の検査を実施し、27名の新規陽性者が判明しました。7割以上の感染経路が判明しているものの、先週とくらべて大きく増加しており、今後の経過を注視していく必要があります。感染経路別では、家庭内での感染が約4割と最も多く、引き続き、基本的な感染症対策を徹底し、風邪症状がある家族とは極力接触を避けるなどの対策を取ってください。

 さて、9月21日に敬老の日を迎えました。皆様がお元気に敬老の日を迎えられましたことを、心よりお喜び申し上げます。例年ですと、この時期は市内で敬老祝賀会が盛大に開催され、敬老会の開催に際し、祝辞をお贈りさせていただいていますが、今年は、一堂に会しての祝宴を自粛せざるを得ない状況となっています。この場をお借りして、長年にわたり、我が国の発展のため、地域社会の発展のため、そして、ご家族の幸せのために、ご尽力をいただきましたことに、深く感謝と敬意を表したいと思います。

 さいたま市内で100歳以上の方が、今年は550名いらっしゃいます。昨年から78名増えました。本市の最高齢の方は女性が109歳、そして男性は106歳の方です。今は人生100年時代、100歳まで生きるのは当たり前、そういう時代になってきました。私は、毎年、健康長寿の秘訣というお話をさせていただいています。それが「きょういく」、「きょうよう」、「ちょきん」ということです。「きょういく」は今日行くところがあること、「きょうよう」は今日用事があること、「ちょきん」はお金ではなく、筋肉を蓄えるということ。つまり、多くの人と会って話をしたり、趣味などを楽しんだり、地域活動に参加したり、また、体を動かすことが心にも身体にも良い効果を与え、健康で長生きができるということです。コロナ禍で外出を控えることにより、自宅で過ごす時間が増え、運動不足になっている方もいらっしゃるかと思います。特に、高齢者にとっては、動かない時間が増えることで、筋力や心身の活力が低下し、健康障害を起こしてしまう恐れがあります。健康管理のため、屋内でもできる運動に取組み、バランスの良い食事に心がけ、直接会えない方とは電話やメールを活用したつながりを大切にしましょう。また、市ホームページには、いきいき百歳体操の動画などを掲載しておりますので、皆様の健康維持にお役立ていただきますようお願いいたします。

 私は毎年、敬老の日を迎える皆様方に贈る言葉を申し上げています。それは、「ゴールド ビー アンビシャス」という言葉です。ゴールドは、「金色」、一番輝いている色です。また、それ以外にもう一つ意味があり、ゴールドのGは元気のG、そしてOLDは高齢者の皆さんです。ぜひ、皆さんの知恵や経験を子供たちや地域の中でいかしていただき、有意義な人生を送っていただければと思います。これからも大志を抱き、光り輝く人生をお送りください。

 秋分の日を過ぎ、今後、季節性インフルエンザが流行する季節が到来します。今期は、季節性インフルエンザの流行と新型コロナウイルス感染症の感染拡大が重なることで、医療現場が混乱することを大変危惧しています。本市では、例年より早く10月1日から、65歳以上の方と、60歳から64歳の方で心臓、腎臓、呼吸器等に一定の障害をお持ちの方を対象に、インフルエンザ定期予防接種を開始します。対象となる方は、自身の健康を守るために早めの接種をお願いします。

 このたびの災禍は、これまで当たり前と思えていた日常生活や、日々の社会経済活動、あるいは自由で活発な人や物の往来が、いかに貴重で尊いものであるのか、改めて気づくきっかけとなりました。皆様におかれましては、引き続き「新しい生活様式」を意識して感染拡大防止と社会経済活動の両立にご協力をいただきますようお願いいたします。

 高齢者の皆さん、いつまでもお元気でお過ごしください。

本市の感染状況と国勢調査・旅行時のお願い(令和2年9月15日)

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9月15日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 101キロバイト)

 本市では、9月13日までの1週間で、1210件の検査を実施し、15名の新規陽性者が判明しました。9月6日までの1週間は39名でしたので、減少傾向が続いています。感染経路別では会食での感染が多くなっています。外食に限らず、ご自宅などで会食を行う際も、大皿料理は避け、歓談は、食事の後にマスクを付けて行うなどの対策が必要です。

 9月14日から国勢調査の書類配付が始まりました。国勢調査は、生活環境の改善や防災計画など、皆さまの生活に欠かせない様々な施策に役立てられる大切な調査です。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、接触機会を減らしながら実施され、パソコンやスマートフォンからも回答できます。ご協力いただいている調査員の方の感染リスクを軽減するためにも、市民の皆様には、原則インターネットや郵送による回答をお願いします。

 さて、9月19日からの4連休で、「GoToトラベルキャンペーン」を利用して、旅行を考えている方もいらっしゃると思います。新規陽性者数は、全国的に減少傾向ですが、多くの陽性者が確認されている地域もあります。旅行の際は、新しい旅のエチケットを実践するほか、感染症予防策が徹底されていないお店を避け、国の接触確認アプリを出発前に導入するなど、十分に気をつけて楽しんでいただきたいと思います。

 新型コロナウイルスの流行には波があるといわれています。新規陽性者が減少傾向にあることに気を緩めることなく、基本的な感染予防策をしっかりと続けていきましょう。

台風による避難行動と本市の感染状況について(令和2年9月10日)

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 先日、新型コロナウイルスに感染し入院されていた、市内に住む60代の男性がお亡くなりになりました。また、九州地方では、台風10号の被害によりお亡くなりになられた方がいらっしゃいます。ご冥福をお祈りするとともに、ご遺族には心からお悔やみ申し上げます。

 9月に入り、これから台風が発生し、本市へ接近する可能性が高まる季節となります。昨年の台風19号では、本市も多くの被害を受け、避難所に多数の方が避難されました。台風が接近している際は、情報収集に努めていただき、躊躇せずに速やかに避難するよう心掛けてください。

 避難所は、多くの避難者が集まることで、いわゆる3密状態となり、新型コロナウイルス感染症等の感染拡大リスクが高まります。安全が確保できる場合は、ご自宅や親戚・知人宅への避難をあらかじめ検討していただくなど、感染リスクを避けるための行動をお願いいたします。

 本市では、9月8日までの1週間で1,316件の検査を実施し、25名の新規陽性者が判明しました。9月1日までの1週間の44名に比べ、新規の陽性者は減少傾向にあり、陽性率も2.8%から1.8%に下がっております。また、年代別では、重症化リスクが高い60歳以上の新規陽性者はいませんでした。感染経路別では、家庭内や勤務先、会食での感染割合が多くなっています。日常のあらゆる場面で基本的な感染症対策を徹底し、家庭にウイルスを持ち込まないように注意しましょう。

 社会経済活動を行いながら、感染拡大をある程度抑えられたことは、市民や事業者の皆様の感染症対策へのご協力のおかげであり、改めて感謝いたします。引き続き、感染症対策を徹底しながら社会経済活動を維持していく「新しい生活様式」の実践をお願いいたします。

緊急対策第6弾について(令和2年9月1日)

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9月1日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 131キロバイト)

 本市では、8月30日までの1週間で、869件の検査を実施し、39名の新規陽性者が判明しました。前の週と比べ、高齢者の割合がやや減少し、感染経路は家庭内が最も多く、次いで職場の順になっています。重症化のリスクが比較的高い、高齢者や基礎疾患をお持ちの方がご家庭にいる場合は、十分に注意してください。

 先日、緊急対策第6弾を発表しました。

 まず、医療・検査体制の更なる強化として、PCR検査機器を新たに購入し、市が行う1日当たりの最大検査数を、120検体から160検体に増やします。また、一時的に大量の検査対象者が出た場合に備え、外部の民間検査機関に検体検査を依頼できる体制を整備します。加えて、市民の皆様の安心につながるよう、小学校区ごとに1,2か所のPCR検査が可能な医療機関を配置し、身近なかかりつけ医で検査を受けられるよう体制を整備してまいります。最終的には、市が行う検査と合わせて、最大1日当たり1,000件以上の検査ができる体制を目指します。

 家庭への支援としましては、令和2年度に予定していた市立小・中・高等学校の修学旅行等の中止及び延期により発生する経費を、公費で負担します。また、貸出用のWi-Fiルータを各校に配備し、学校で使用するタブレット端末とともに各家庭に持ち帰り、インターネットを利用しての学習を継続できるようにします。

 6月下旬から新規感染者が増加しておりましたが、市民や市内事業者の皆様のご協力により、ここ最近は新規感染者数が減少しています。改めて感謝申し上げますとともに、引き続き、皆様と共に、このコロナ禍を乗り越えていきましょう。