“絆”現場訪問(3月6日 大宮南地区社会福祉協議会「パドル体操」)
大宮南地区社会福祉協議会の「パドル体操」を訪問しました。大宮南地区社会福祉協議会では、地域の高齢者を対象とした健康づくりの自主活動の一つとして、パドル体操を月2回実施しており、毎回10数名が参加しています。
パドル体操とは、おしゃもじの形をした、身心をほぐすための運動補助具を使った体操です。 この体操の考案者はさいたま市の方で、自宅で自身の療養・リハビリ中に家庭にあった大きなしゃもじを使って身体を伸ばしたり、ほぐしたり、緩めたりする動作を思いついたそうです。
運動補助具は長さ64センチメートル、重さは約20グラム、柄の部分に適度な弾力があり持ちやすく、手と同じ感触であるように工夫して作られています。
私も体操に参加させていただきました。舟を漕ぐ楷の動作や、土を掘るシャベルの動作で体をほぐしたり、皆でサークル状に並んで「脳トレ」に使うこともでき、楽しくリフレッシュできました。
本市ではスポーツ振興まちづくり計画の中で、成人の週1回以上のスポーツ実施率を70%以上にしようという目標を立てています。運動不足の方はこのパドル体操から始めてみてはいかがでしょうか。
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