“絆”現場訪問（7月31日 芝浦工業大学）

　産学官連携事業での地域企業との共同研究などを行っている芝浦工業大学を訪問しました。
　芝浦工業大学の学生は見沼区を始めとした近隣地域の祭りやイベントに参加され、地域活動にもたいへん貢献いただいております。

　米田副学長を始めとした大学関係者との懇談の後、古川教授が中心となって学生と開発しているコンパクトモビリティの説明を受け、試乗を行いました。人が乗って力を掛けた方向に動くすばらしい乗り物です。アメリカの「セグウエィ」に動きは似ていますが、それよりもとてもコンパクトです。

　次に、花房教授が開発に携わっている様々な車椅子を試乗しました。自操式や電動アシスト式、介助をする人も楽に扱えるものなど、超高齢社会を迎えるにあたって、早期の実用化が期待されるものばかりでした。さらに研究開発を重ねて、地域社会に貢献できるものを、わがさいたま市からぜひ開発してもらいたいと思います。