“絆”現場訪問（7月28日 配食サービスひまわり）

お弁当を作って、高齢者のお宅に配達するサービスなどの活動を行っているボランティア団体「配食サービスひまわり」を訪問しました。

この日は、中学校の生徒2名も、体験ボランティアで活動に参加していました。

現在、ここで活動するボランティアの方は、60代後半から70代の女性が中心で、最高齢は92歳の女性です。この最高齢の方は設立当初から20年間、この事業を支えているとのことですが、物静かで、いつも笑顔をたたえて、92歳とは思えない働きぶりです。

その女性に「なぜボランティアを続けるのですか」と伺うと、「少しでも喜んでくれる人がいれば嬉しいし、みんなと話ができて楽しいのよ」と笑顔で答えてくれました。

この言葉を聞き、私は勇気がわいてきました。このようなボランティア活動が、さいたま市内のあちこちで展開されるよう、地域の人々が互いに支え合うまちづくりを進めていきたいと思います。そして、これからも市民の皆さんとの絆をさらに強く結ぶことによって、「日本一しあわせを実感できるまち」を目指して全力で取り組んでいきます。