“絆”現場訪問（12月6日　岩槻区避難場所運営図上訓練）

　岩槻区役所で行われた避難場所運営図上訓練を訪問しました。

　岩槻区では、11月から12月にかけて21箇所の避難場所で運営訓練が行われ、また、12月6日と7日の2日に分けて、計8箇所の避難場所運営委員会による図上訓練が行われました。

　今回の図上訓練は、避難場所の開設・運営に関する設問について各グループで討議し、発表するというものです。

　この日は、4箇所の避難場所運営委員会の総勢68人と、サポート役として岩槻区にお住いの防災アドバイザーの方々が参加され、避難場所の図面を広げたテーブルを囲んで、「今後の避難生活において予測される事態や必要物品は何でしょう？」といった設問に対し、想像力を膨らませ、活発な議論が繰り広げられていました。

　現地での訓練も非常に大事なことですが、日頃から災害で起こり得る事態やその対応についてイメージしておくことも大切です。こうした訓練を通じて、地域防災力が更に高まっていくことを期待しています。