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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C017431

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成23年10月6日)

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今回の“絆”ミーティングは、さいたま市誕生10周年記念事業若手検討会のメンバーと「100年後のさいたま市をあらためて考える」をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「10周年事業が始まる直前に未曾有の大震災という大変な危機が起きましたが、何とか乗り越えて、市民の皆さんと一緒に進めていければいいと思っています。『これまでの10年。これからの100年。』さらに発展をしていくさいたま市のイメージに合ったすばらしいキャッチフレーズだと思います。これまでの10年間は基礎でしたけれども、時代は大きく変化していきますので、これから皆さんと一緒に100年後のさいたま市のビジョンをしっかりと作っていかなくてはいけません。100年後のさいたま市をあらためて考えるというテーマでありますから、皆さんの新しい感覚、斬新な意見などが出てくることを期待しています」とあいさつがありました。

職員の話を聴く市長 

職員からの主な意見

  • スポーツが盛んなまちになって欲しいと思い、シティカップを引き続き開催することやスポーツができる広場の整備を進めて、子どもたちが小さい頃からスポーツができる環境と素晴らしいサッカーを見る環境づくりをしていきたいと考えています。
  • 間もなく人口増加のピークを迎え、今後人口減少と高齢化がさらに加速していくと言われています。さいたま市は海や山が無いけれども、自然災害の心配が少ないこと、安心安全を広くPRすることにより、たくさんの人がさいたま市に来ていただけるのではないかと感じています。
  • 100年前の人が現在を想像できないように、100年後は自分たちが想像しているよりも、二歩も三歩も進んだ世界になっていると思います。日本の人口が100年後は3分の1になることを考えると、さいたま市の人口が約40万人になることも深刻な問題です。少ない人数で強いマンパワーを持ち、生産力を上げていくことが、市として存在感を高めるための基になると考えています。
  • これからどのような変化があるのかなと思い、100年後のさいたま市について考えました。子育て日本一のまちづくりを、是非実現できればいいなと思っています。保育園とかかわっている子どもや保護者が、楽しく子育てをできるように環境を整備していきたいです。
  • これから問題になるのは、家庭ゴミだと思っています。100年後のさいたま市は市民一人ひとりが物を大切にして、ゴミを極力出さない文化、ライフスタイルを確立して欲しい。その結果、焼却場や埋立地が不要な都市、ゼロエミッションを実現できるまちにしていきたいと思っています。
  • 市の事業や取り組みを今から始めるものが、種をまいて、芽が生えて50年後に花が咲き、100年後に実となったときに、100年前の市民や職員がこの事業や取り組みを始めたからだねと振り返れるようになることが大切なので、他の事業をやるにあたっても100年後を意識し、継続してやっていくことが大事だと考えています。
  • 私が生まれ育ったまちなので、さいたま市をより良いまちにしていきたいと思いました。ある著書を読んだとき、最近、日本らしさが失われてきている。日本には日本の風土に合うまち並みがあるとあらためて考えさせられました。100年後は氷川神社のような歴史的文化のある建物や、盆栽美術館等を活かしながら、まちづくりができればと考えています。
  • 100年前は第1次世界大戦直前の時代であった。そう考えると100年のスパンというのは、想像できないことが起きていくのではないかと感じています。人が生きる時代のスピード感とまちづくりが行われているスピード感のギャップを我々は感じながら生活をしていかなければいけません。これから未来を語るときには、我々は未来に対して責任を持って考えていかないといけないと、強く感じています。
  • 私が子どもの頃は、川や山で虫を取って遊んでいたのですが、今は全然いなくなってしまいました。活気あふれる子どもたちが新たな世代をつくっていくので、子どもたちが外で楽しく、活気に満ちあふれて活動できるような施策を考えていくことが、100年後につながることだと思います。
  • 私は他の市で生まれ、自分が生まれた市に愛着が無かったので、市の行事に参加したことがありませんでした。今はさいたま市に住んでいますけれど、子どもには地域の祭りやラジオ体操などに参加して、市に愛着を持って育って欲しいと思っています。私も市の行事にかかわる機会をつくっていきたいと思います。市としてもきっかけをつくる働きかけが出来るといいと思いました。

市長からは、「とにかく今のさいたま市のために、将来の子どもたち、孫たち、そしてさいたま市に住むすべて人たちのために、堂々と胸を張り、誇りを持って仕事をしてください。100年後のさいたま市をどうするか、どういう使命があるのか。自分自身でも考えて、さらに職場でも考えて話す機会を持ってください」との話がありました。

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