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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C012559

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成22年10月6日)

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今回の“絆”ミーティングは、12名の5年次職員研修修了者と『政策形成を試みて さいたま市の未来に向けて』をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「来年がさいたま市となって10周年です。これまでの一つになるための10年から更に大きく飛躍していくため、職員の皆さんが、それぞれの役割の中で目標を立て、一丸となってさいたま市づくりに取り組んでいただきたい。今日は5年次研修で政策を立案されたとのことですので、そのプロセスで学んだことや、実現をしたいことなど、お話しを聞かせてください。」とのあいさつがありました。

職員に囲まれる市長

主な意見

  • 私たち若い職員は、市役所のルール・規則の知識は乏しい反面、斬新なアイデアを発想できると思っています。今後、政策形成能力は重要になってきますので、今回の研修を業務に活かしていきたいと思います。
  • 子どもたちや親と接するうえで、困っていることや不都合を見逃さずに感じ取る感性を磨いていくことが必要だと改めて感じました。また、感じるだけでなく、提案していく力が必要だと感じました。
  • ゼロベースで政策を新たに産み出すことは大切ですが、既存のいいプランのPDCAや、評価指標に基づいてきちんと評価することも大切だと思います。
  • 他都市の先進事例の情報を持つことで、政策形成のコスト削減や、政策実施のスピード化に繋がると思います。
  • 政策を作り上げるには、マクロ的な視点で、実態に即し、徹底的に議論できる環境づくりが重要だと思います。また、職員も民間的な感覚をもつ必要があると思います。
  • 新たな政策への挑戦と既存ストックの見直し・活用の2点を踏まえ検討すれば、独自かつ政令市の先進的な政策ができると思いました。
  • グループワークで、自分では気がつかない、発想できないところに着目して情報収集してきた職員がいたこと、一人の意見を別の一人が更に発展させ質の高い政策が創れることを体験でき、チームで考えることの大切さがわかりました。
  • 個人の提案を政策の企画立案に活かせる体制が浸透していくとよいと思います。国や他団体と横並びにならず、突拍子もない意見なども拾い上げ、実現可能かを検討していく職場の雰囲気が広がっていくと、独自の色を出していけると思います。
  • より細かく住民の声を聴くように心掛けること、やりがいと問題意識を常に持って業務を行うこと、その蓄積が改善に繋がると思うし、今後の政策形成の機会にも繋がると思いました。
  • 講師の「これからは市民が自治体を選んでいく」という言葉が印象に残っています。市民は税金を払っており、より住みよい自治体を選んで移っていくはずで、市民の皆さんに選ばれる自治体になるため、住人の目線に立って考えていくことが重要であると感じました。
  • グループワークで、政策形成を実践し、全体像についてステップを踏みながらつくっていく過程で、次どうなるのか、どういう意見が出てくるのか、すごくわくわくしてきました。課題を解決していくために目標に向かってみんなが進んで行くことが重要だと感じました。
  • いい市にしていくために、私たち自身も楽しみながら仕事をしていくことと、近い時点のことだけでなく、10年後20年後を想像しながら仕事をしていくことが重要だと思いました。
  • 大事だと思ったことは、何か事が起きてから対応するのではなく、常に問題意識を持って、何か起こる前に未然に防いでいくことが重要だということです。

最後に市長から、「政策を実現するというのは職員の熱意だと思っています。現場の皆さんが、普段の業務の中でも疑問、問題意識を持ち、もうちょっと市民のためにやれることがあるのではないかという思いを持って仕事をし、改善案を提案することが重要です。一つひとつの仕事は重くて価値があり、皆さんは政策を実現するための重要な役割を担っていること、その時その政策によって何を実現するかという本質を押さえることを忘れないでほしい。」などの話がありました。

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