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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C012793

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成22年11月16日)

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今回の“絆”ミーティングは、10区のコミュニティ課職員と『地域コミュニティの再生について 魅力あるまちづくりへの取り組みを通して』というテーマで開催しました。
はじめに清水市長から、「厳しい財政状況のなか、行政サービスの質を落とさずにまちづくりをするためには、今まで行政が担ってきたものでも、市民や事業者の方に積極的に関わってもらい、一緒にやっていく必要があると思います。また、団塊の世代の方に地域活動に協力していただくことが、とても重要であると考えています。今日は市民との接点として最前線で頑張っている皆さんから色々な話を聞かせていただき、コミュニティの再生、地域との絆づくりについて考えたいと思います。」とのあいさつがありました。

職員に語りかける市長

職員からの主な意見

  • 西区 地区に積極的なリーダーが多くいらっしゃるので、イベントを開催する時も各団体の役割分担が自然にできて、スムーズに進行ができています。一方で、新しい住民の方から、地元に溶け込みにくいという意見もあり、そうした方にいかに参加してもらえるかが今後の課題であると考えております。
  • 北区 区民の方が、大変前向きに地域活動に参加していただいていますが、今後そうした活動を通じて地域の課題を解決していけるような仕組みを考えていく必要があると感じております。
  • 大宮区 「アートフルゆめまつり」は経費を地元からの協賛金やパンフレット広告料でほとんど賄っていて、企画から準備まで、実行委員の皆さんが協力して行っています。今後もこうしたイベントが増えていけば地域の活性化にも繋がり、良いまちづくりができると思います。
  • 見沼区 地域の防犯について、自治会が地元の大学と連携して調査研究を行い、快適で住みよいまちづくりを目指す試みがありました。これにより住民同士または、住民と大学生の間にコミュニティの場が生まれました。
  • 中央区 以前からコミュニティ活動や地域活動が非常に盛んな地域ですが、新しく住民になった方や若い方達が参加できる体制づくりをしていくことが、今後の課題だと思っています。
  • 桜区 今年度は区長との懇談会で、それぞれの自治会の特徴ある活動の発表会を実施したところ、若い人達に対する自治会活動の紹介など、たくさんの事例発表があり、参加者からも「他の自治会の取組みを聞くことができ、大変有意義な会でした。」とのご意見を頂きました。
  • 浦和区 コミュニティ会議同士や区民会議との連携を図るために、「コミュニティの広場」事業を行っており、活動のPRや研修会、発表会などを通して地域の活性化に役立っています。今後は新たに地域活動を行う団体や個人が参画できるような仕掛けづくりが必要であると考えています。
  • 南区 区民会議の委員さんが立ち上げて、現在はボランティアの方が運営している『南区まちづくり大学』では、「まちづくりは仲間づくりから」という考えのもと、区民の方が自由に参加できる講座を開き、今までに約600名の方に参加していただきました。今後は、受講者が地元で新たにコミュニティや横の繋がりをつくり、地域全体が発展していければと思っています。
  • 緑区 区民会議の任期中に街づくりに携わった市民の方が、任期が終了した後も街づくりに関心を持って地元で活躍していただくことで地域のコミュニティが活性化しています。
  • 岩槻区 コミュニティを広げるには、まず市民の方がお互いに顔見知りになることが大切だと思います。そのために地区ごとに色々なイベントを企画し、知り合う機会を増やして、楽しみながら仲間作りをしていくことが必要だと感じております。

その他の意見

  • 30代までは子育てを通じて地域ネットワークがあり、50代以上は自治会などで地域と関わりを持っているケースが多いのですが、40代の方の地域参加が比較的少ないので、そうした方が参加できる工夫が必要だと感じています。
  • 今後は自治会の世代交代がキーワードになると思います。市から自治会に依頼するものを整理し、負担を軽減して、地域の課題に取り組めるような組織にすれば、若い方も参加しやすくなると思います。
  • 自治会単位で子育てサロン、交流サロンなどを充実すると多くの人が関わりを持つ機会が増えると思います。

最後に市長から、「新しい人が自治会に参加しやすいように、また参加した人が継続できるようにすることが大切だと思います。併せて、ボランティアや地域で活動したい人たちを育成できる仕組みを作っていければと思っています。これからのさいたま市について、是非地域の方にも一緒に考えていただきたいので、そのための方策を皆さんも考えてください。」などの話がありました。

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