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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C012795

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成22年12月3日)

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 今回の“絆”ミーティングは、民間企業等経験者として採用された職員と『民間企業等の経験を基に活かしていること・活かせること』をテーマに開催しました。
 はじめに清水市長から、「今さいたま市も行財政改革を進めており、特に民間の視点を取り入れながら変えていこうと話しています。民間の優れている部分、公共の優れている部分を融合させながらスピーディに物事を進め、市民のニーズにしっかりと合わせて対応していきます。いわゆる役所という硬い感じだけでなく、いろいろな職場文化を培ってきた方々が入ってきて、更にいいところを残していくということが必要だと思っています。皆さん民間でいろいろ経験をされていますので、今仕事をしていて気づくことなどを含めてお話を聞かせて欲しい。」とのあいさつがありました。

職員に囲まれる市長

職員からの主な意見

  • 民間だから、公務員だからということではなく、社会人として与えられた仕事は何をすべきかを考え、最後までやりきるということは、思っていたとおり民間でも市役所でも変わらないということがわかりました。
  • 前職では、ほとんど法律は意識することがなかったのですが、市では全体の奉仕者として、公共の福祉、そして、法律に基づいて粛々とやるものと意識が変わりました。
  • 民間企業で小集団活動と呼ばれているもので、少数のグループで職場の問題等を見つめなおし、1年かけてどうやって改善するか検討し、最後にこう改善しましたと成果を発表することを取り入れてみてはどうでしょう。
  • 職員全体に活気があってもいいという気がします。特にあいさつが増えるといいと思います。職員同士でも、来庁者の方に対しても、あいさつはしているので、もう少し大きな声でとアクションでやるともっと明るい雰囲気が出ると思います。
  • 接客の第一線にいて、あいさつができなかったら仕事ができなかったと同様でしたので、明るさと接遇は本当に大事だと思っています。あいさつを通して人と人の繋がりができていくのではないか。本当に接遇に尽きるのではないかと思います。
  • すべての課員を含めたミーティングを全庁でやることを提案したい。みんないろいろアイデアを持っています。それをいかに自分も発信して、上もそれをピックアップしてという相互関係がミーティングを通してできるのではないかと思います。
  • 入職前は、市への問合せで所管をぐるぐる回され、問合せに時間がかかるというイメージでしたが、福祉の分野は多彩でいろいろな分野があり、他の課のことを答えられない状態です。どうにかして、もう少しスムーズに市民の方が知りたい情報を答える方法がないかといつも思っていますが、答えは出ていません。
  • 職員の中でも障害のある方への知識、理解がどのくらい浸透しているのか疑問に思っています。今まで関わる機会のない職員に少し触れ合う機会を増やした方が職員全体の意識向上にいいと思います。ノーマライゼーション条例制定に取り組んでいますが、市民の方に障害のある方への理解を深めていただくということであり、市職員自身もそういう意識を変えていく必要があると思います。
  • 市の職員としての帰属意識が少ないと感じます。自分はこの会社を業界のトップに持って行きたいという意識を持つようにしていけば、当然市の職員が一致団結し市民にとってもいいことができますので、何かできないかといつも考えています。
  • 外部に対しての説明責任を果たす上でもスペシャリストの育成は大切だと思います。研究職として長く固定できるようにしてもらえると、私の持っている知識を今の若手に教えていくことができるようになります。
  • 「1円たりとも無駄にしない」ためには、「予算を使い切る」という考えを「節約したことが評価される」システムに発想を変えていくことが必要だと思います。
  • 民間では派遣社員に庶務を完全に任せてしまい能率が上がっています。他の自治体の例なども参考にして庶務的な仕事を全部任せることができれば、正職員の残業が減らせると思います。

 市長から、「少人数で大変忙しい職場も多いと思いますが、チームワークを高め、協力し合うことで、仕事の効率を上げることができると思うので、この点に心掛けていただきたいと思います。」また、「最終的にはプランとかではなく、皆さん1人ひとりの行動、仕事に対する取り組み方がポイントだと思っています。仕事に取り組み易くさせるため、行財政改革プランであったり、しあわせ倍増計画があるので、実行に移すための仕組み、組織が変わらなかったら駄目だということです。ここが重要で、この車座集会では、この点を職員に直接語りかけていきたいと思います。もう1つは、皆さん1人ひとりが職場の中で目的意識を持って何をやっていくか、行動を起こしてくれるかです。来年は、さいたま市、さいたま市役所はどうあるべきかということをしっかり持ってもらえるかどうかを考える1年にしようと思っています。私はいろいろ考えてやっていくつもりですけれども、是非皆さんにも考えてもらいたい。とにかく小さなことでいい、小さなことからはじめましょう。やれることからいきましょう。」などの話がありました。

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