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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C011208

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成22年4月20日)

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今回の“絆”ミーティングは、平成22年3月に国等の派遣から帰任した職員12名と『派遣を経験して感じたこと・学んだこと』をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「今年度は創造的改革元年と位置付けており、行財政改革プランも策定されます。市政改革は行財政改革推進本部や一部の幹部職員が行うものではなく、働いている職員が当事者意識を持って行うものです。本日は派遣を経験した皆さんから、忌憚のない意見を聞きたいと思っています。」とのあいさつがありました。

“絆”ミーティングの様子

職員からの主な意見

  • 派遣先では、市と比べて多様な価値観を持つ人達と働くことができ、互いに多様性を認め合い、コミュニケーションを図ることの重要性を学びました。また、時間を惜しまずに徹底的に議論をし尽くす姿勢が素晴らしいと思いました。
  • 国は、政策に対してきちんと理論付けがされていますが、市は事務効率が優先されているところがあるので、両者を上手く取り入れて仕事をしていきたいと感じました。
  • さいたま市に比べて不利な条件の自治体では、懸命に経営資源を発掘して、市政運営をしています。さいたま市も十分行ってはいますが、さらに経営資源について意識していく必要があると感じました。
  • 派遣先は、国の動きに非常に敏感で、国から示される案を細部までチェックし、おかしいところはどんどん指摘していました。
  • 何事にも理論付けがしっかりしていて、説明責任を果たすためには、どのような資料が必要なのかをいつも求められました。土日も問わずに議論を尽くして政策を考えていることもありました。
  • 現場が仕事の遂行に向かって一つになっており、他課との情報の共有化が十分に図られていると感じました。組織が大きくなると、団結力が弱くなる傾向があるので、目標に向かって高い意識を持っていきたいと思いました。
  • 人事異動のサイクルが非常に早い職場であったこともあり、各自が責任を持って勉強している姿勢を見てきましたので、市でも周りに甘えずに、自分の業務に責任を持って遂行していきたいと思います。
  • 他省庁の予算を積極的に活用しながら仕事をしてきました。市でも、国等の予算を上手に活用して事業を進めていく方策を考えたいと思います。
  • 県の職員は、他の自治体の取組みについての知識がとても豊富であり、同様に、自分の業務以外の他部署の業務への理解も深いと感じました。今後は、自分も視野を広げて業務にあたりたいと思います。
  • 1年間研究活動してきたことを、そこで終わらせずに、継続していきたいと思います。また、広域行政と協働事業はあらゆる場面で考えなければならないと認識したので、マクロ的な視野での研究と同時に、実態レベルで活かせる手法を考えていきたいと思います。

最後に清水市長から、「他の組織を経験して、さいたま市の良さも悪さも感じたと思いますが、大切なのは市に戻って何をするかです。最初の1年目が重要なので、どこにこだわって仕事をして、職場をどう変えたかを、是非1年後に報告をして欲しい。今のさいたま市にはチームワークが大切だと思う。困難な仕事は1人で抱えるとつらいが、チームでなら乗り越えられることもある。仕事を上手くしていくうえでのポイントは情報の共有化とチームワークなので、コミュニケーションを円滑にして、皆さんの貴重な経験を広げて欲しいと思います。」と話しがありました。

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