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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C011209

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成22年4月27日)

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今回の“絆”ミーティングは、子ども未来局の職員9名と、『絆で結ばれた子育て支援体制の整備について』をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「皆さんには、ぜひ、教育委員会と力を合わせ、学童保育の問題や、保育園、幼稚園といった学校教育前の部分から連携を密にし、効果的に事業を展開して欲しいと思っています。また、児童虐待という、子ども達の命にかかわってくる大きな問題についても、早期に一歩先に発見して対応していけるよう、より一層の体制強化を図って行きたいと考えています。今日は、現場で働いている皆さんの声を聞き、親と子・地域と子どもが絆で結ばれるような子育て支援体制の推進について、一緒に考えていきたいと思います。」とのあいさつがありました。

参加職員の話を聴く市長

職員からの主な意見

  • 親と行政が本音で向き合うことは、非常に難しいことですが、親との関係を築くうえで、最後は、職員の人間性が重要になると思うので、人材と職員の能力向上は1つのポイントだと感じています。
  • 療育の現場における最終的な親の希望は、「地域の中で育つ」ということなので、保育園や幼稚園、学校などと連携をとり、子どもを見守るネットワークを広げていきたいと思います。
  • 親子の絆を深めるためには、親と子どもが一緒に過ごす時間を増やすということが大事なことだと思うので、「ワーク・ライフ・バランス」の取組みを、是非進めていきたいと考えています。
  • 自分の経験から考えても、今の若い方は、核家族になったせいか、親と一緒に何かするという経験がなくなってきている気がします。親と子どもが触れ合う時間、触れ合う場所が必要と感じます。
  • 「放課後チャレンジスクール」は、まさに、教育委員会と連携をとり、地域の方の協力を得なければできない事業だと思います。学校施設を利用し、地域の60代、70代の方にご協力をいただき、若い世代の親子の中に入っていただくことで、素晴らしい育児環境になると考えています。
  • 幼児教育と学校教育の連携については、小・中学校教諭の5年経験者研修のカリキュラムの中に「保育・幼児教育体験研修」を設け、連携の強化を図っています。
  • 保育所において、父親の「一日保育士体験」を実施しました。また、子どもの成長過程について、学校と情報を共有できるように、保育所の子どもの「保育要録」を学校へ送付するようにしました。
  • 「放課後児童クラブ」は、交通の安全面を考慮すると、基本的には学校の中にあるべきだと思うので、学校施設の活用について、教育委員会と上手く連携していく必要があると考えています。
  • 清水市長の、子育て支援施策に対する考えや思いを直接うかがえて良かったと思います。その思いを受け止め、今後の業務に生かしていきたいと考えます。

最後に清水市長から、「市が目指すべき目標をみんなで共有して推進していくために必要なものは「現場力」・「地域力」・「市民力」だと思っています。私は「さいたま市の子どもが輝く」と言っていますが、この“子ども”には、本来の意味とともに、“未来”という意味も込めています。つまり、「さいたま市の未来が輝く」ということです。ぜひ現場を知っている皆さんからいろいろなアイデアをあげていただき、施策に生かしてください。」などの話がありました。

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