“絆”学校訪問（平成24年12月17日 田島小学校）

　今回の“絆”をつなぐ学校訪問は、桜区にある田島小学校です。
　市長は、学校に到着すると、ＰＴＡ、地域のボランティアの方々と朝のあいさつ運動を行いました。校門前に市長と校長が立つと多くの児童が集まってきました。校長が、「今日はさいたま市の清水市長さんがいらしています。」と紹介し、市長が「おはようございます。」とあいさつすると「おはようございます。」と元気な声が返ってきました。また、高学年児童が手にしていたポスターを見て、「きれいに仕上がっているね。」と声をかけるなど、笑顔での交流となりました。
　校長室では、学校概要の説明を受けました。校長から「この地域の方々は、お孫さんが小学校に通っていても、いなくても、とても好意的に子どもたちを見守ってくださいます。」と話すと、市長は「それは非常に心強いですね。」と感心していました。

　続いて、市長は全校一斉読書「モーニングブックタイム」を視察しました。静まり返った教室では、図書ボランティアの方々による読み聞かせ等に真剣に耳を傾けている児童の姿があり、市長も児童の興味がそがれないように配慮しながら各教室を回りました。
　次に、校内テレビ放送による講話を行いました。放送室では、放送開始の合図を待つ市長もやや緊張の面持ちでした。放送が始まり、カメラを通して、市長が児童に話しかけると、近接する教室から聞こえてくる児童の反応に、時折笑みを浮かべながら、「あいさつの大切さ」「夢を持つことのすばらしさ」を伝えるとともに、代表児童に“絆”色紙を手渡しました。
放送終了後は、担当した児童に「テレビに出演しているようで、とてもよい体験ができました。ありがとう。」と御礼を述べました。