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更新日付:2019年11月29日 / ページ番号:C068028

【報告】男女共同参画週間記念事業 『百年の女』から見えてくるもの ~変わった?変わらない?女の生き方~

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日時 令和元年7月13日(土) 14時00分~16時00分
会場 生涯学習総合センター 10階 多目的ホール
講師 酒井 順子さん(作家)

講演内容

 男女共同参画週間記念事業

作家の酒井順子さんをお迎えし、大正5年の『婦人公論』創刊からのバックナンバー1,400冊余りを読み解いた著書『百年の女-『婦人公論』が見た大正、昭和、平成』をもとに、100年にわたる女性の在り方の変遷について、さいたま市男女共同参画推進センター事業コーディネーターとともにトークショーを行いました。

100年分の雑誌『婦人公論』について紐解く作業や、時代とともに変化する女性の在り方・女性の社会的進出、結婚観・恋愛観の変遷、家族・夫婦関係の変化、「おひとりさま」という言葉の登場などについて話されました。最後は「戻るわけがないと思ってしまうが、実は気を緩めると時代は戻っていく」と話され、家庭であれ、職場であれ、嫌だと思ったことに嫌だと言うことで少しずつ世の中は変わっていくと伝えられました。

その後は参加者からの質問に丁寧にお答えいただきました。今の10代・20代の女子へのメッセージを求めるものや、100年分の婦人公論を読み解いて感じたこと、情報があふれている中でバランスよく情報を得て自分の意見を持つために心掛けていること、女性であることで感じる困難や乗り越え方など、様々な質問がされました。

最後には、令和を生きる女性たちへ「男女各々が経済力を得て、家事もできることが必要だと思う」とメッセージが伝えられました。

参加者の声

・女性の地位、在り方などの歴史を感じました。男女関係なく、一人ひとりが、自分も周りの人も大切にして、すべての人が幸せを感じられる世の中になってほしいと思います。
・トークも楽しかったですが、質問コーナーの酒井さんの切り返しというかお答えが素晴らしかったです。ありがとうございました。
・100年間、女性の生き方、考え方、実状と変化をとても具体的に知ることが出来ました。
・知らなかったことがたくさんあり、面白かった。婦人公論は長い歴史があり、世相を記録していたことを読み取ってくださりありがとうございました。会場との対話形式が面白かった。
・昔の雑誌=今のWEBというのにとても納得しました。全部コース、専業主婦コースどちらでもモヤモヤせず、やりたいように生きていける世の中になるといいなと思いました。

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電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

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