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更新日付:2021年3月29日 / ページ番号:C080308

【報告】ライフキャリア講座

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日時

テーマ

講師

2月18日~27日

非正規で働くことをとりまくもの

栗田隆子さん

(生きる・はたらく事務所) 

2月25日~3月7日

21世紀シングルファーザーの日常から

吉田大樹さん

(労働・子育てジャーナリスト、

NPO法人グリーンパパ・プロジェクト代表理事)

〇視聴方法 YouTubeによる限定公開です。

講義内容

【講座の様子】
録画した動画を好きな時間に見る形式の講座です。(非参加型)画像にはスライド等が表示されます。

【1】非正規で働くことをとりまくもの
 初めにデータをもとに、日本社会は非正規雇用ではたらく人の増加で苦しくなっている印象があるが、実は正規雇用が増えているとお話しされました。続いて、業種別の雇用の増減についてお話されました。
「非正規雇用の人が打撃を受けています。しかし、これはコロナ禍が原因ではなく、コロナ禍によって浮き彫りになっただけではないでしょうか。」
 
 次に、正規や非正規といった分け目がどこから来たのかということ、総合職と一般職といったコース別採用についてお話されました。
また、各種社会制度と非正規雇用の問題点について説明されました。
「婚姻制度が、税制度、年金制度、医療保険と巧妙に結びついていました。未婚女性が増加しても婚姻制度に紐づく税制度が変化していません。」

最後に、まとめのお話があり講座が終了しました。

【2】21世紀シングルファーザーの日常から
  初めに、3人のお子さんの紹介、自身の子育てについて、グリーンパパプロジェクトでの活動についてお話されました。
 次に、現代の子育てパパの問題について、子育て世代である30代、40代男性の労働時間が長く子育てに参加しにくい等労働環境の問題について、6歳未満の子をもつ男女の家事時間の国際比較や男女別育児休業の取得率など男女での家事分担意識と状況について、また、男性と育休の問題として男性が育休を取得しない理由、男性の育休取得期間の短さ等についてお話されました。その上で、長時間労働を当たり前とせず、子育て世帯だけでなく、障害者、高齢者、介護が必要な方、外国人など多様な人を受け入れることが重要であるとお話されました。

また、10年間のシングルファーザーとしての経験についてお話されました。
「シングルファーザーということを隠さず、閉じこもらずアンテナを高くしていたからなんとか乗り越えてこられた。」

最後に明日からできる一歩についてお話されました。
「講座の中でこうすべきとは言わない。皆さん自身が踏み出した一歩が大事。それが押し付けられず、自分の突き進んだ人生につながっていく。」

受講者の声

・今回の講座でコロナ禍の働き方や今後の状況、社会制度について詳しくお話を拝聴することができ大変参考になりました。
・今回の講座,育休取得率について考えさせられる内容でした。いろんなところにアンテナを張りチャレンジするにはまず一歩を踏み出すという言葉が印象的でした。(一部抜粋)

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この記事についてのお問い合わせ

市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター 
電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

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