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更新日付:2022年2月2日 / ページ番号:C086660

【報告】国際男性デー記念講座~男尊女卑と依存症社会~

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日時

講座名

講師

令和3年

11月19日(金)

~28日(日)

国際男性デー記念講座
「~男尊女卑と依存症社会~」

斉藤 章佳さん

(大船榎本クリニック精神保健福祉部長) 

   国際男性デー記念講座チラシ
     *チラシはページ下部からPDFファイルでダウンロードできます。

講義内容

依存症臨床(中でも加害者臨床に力を入れてきた)に15年以上携わってきた講師の斉藤章佳さん。加害者臨床の現場からの「気づき」・「考察」・「エピソード」等を踏まえ、「女性・子ども等への性暴力」と背景としての「現代社会における問題」についてお話されました。

1. 「性犯罪とは」
2. 「痴漢・盗撮」反復する性的逸脱行動
3. 「脳痴漢」と認知の歪み
4. 「ペドフィリア(小児性愛障害)脳」と認知の歪み
5. 「認知の歪み」の本質
6. 「負の連鎖」を断ち切る
7. 「かわいい」という価値
8. 「最後に」性犯罪の再発防止に重要な視点

 受講者の声

・男尊女卑は無意識に刷り込まれている概念で、根深い課題ですが、人間は学び直すことができる、というお話が印象的であり、希望が持てることだなと思いました。被害者支援と共に加害者臨床に取り組む考えが増えると良いなと思っています。(一部抜粋)

・加害者を作らないためには、男尊女卑の考え方をなくすことが大事。痴漢を学習する日本社会を変えなくてはならない。そのためには、家庭、学校、職場、地域、メディア等でのジェンダー平等が欠かせない。早い時期から性教育、対等な人間づくりなどを学べるようにすべきではないかと思った。

・自分の中に潜み、無意識に持っている男尊女卑観念に対して自覚的である必要があることが理解できました。個人の意識だけでは社会構造を変えるには至らないですが、まずは隗より始めよで、自身をとらえ返すことから始めたいと思います。

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電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

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