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更新日付:2022年3月28日 / ページ番号:C088016
日時 |
テーマ |
講師 |
2月1日(火)~10日(木) |
大切なものを大切にしながら生きるために |
栗田隆子さん (生きる・はたらく事務所) |
2月15日(火)~24日(木) | 質問・感想へのフィードバック |
第1回
まず、講師の経歴と、講師の身に起こったことについてお話されました。
次に、コロナ禍での雇用や女性の労働について、統計資料を見ながら解説されました。その中で、コロナの被害は不公平に起こっていること、税制度や社会制度がサラリーマンの夫と扶養される妻を家族の単位として想定しており女性の低賃金のしくみとなっていること、等をお話されました。
また、令和5年10月に導入予定であるインボイス制度について解説しつつ、自分のできる範囲でなんとか仕事をしながら生きている零細個人事業主が大打撃をうけることをお話されました。
最後に、今の社会について、コロナは最悪であるが「健康」とは何かを考える機会なのではないかとお話されました。
第2回
第1回の講義終了後、期間を設けて感想・質問を提出していただき、講師からフィードバックをいただきました。
・未婚非正規お金もなし、お先真っ暗と思っていましたが、「生きていけないと思い込まされているかもしれない」という栗田さんのお言葉にはっとしました。何が起こるかわからないのだから、なんとかなるかもしれないし、なんとかしたいし、しぶとく、みんなで、生き延びる方法を考えて、可能なら実践していきたいと思いました。(一部抜粋)
・私は正社員で働いていますが、この先今のような環境で65歳まで働けるのかと考えると、体力的に不安があります。派遣の方も同じように長時間労働が不安で正社員になれない方もいると初めて知りました。社会が分断されていて、お互いのことを知らずに、非難し合うのは悲しいことだと思いました。(一部抜粋)
市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター
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