岩槻市合併協議会

さいたま市と岩槻市の現況について

2 人口

（1）主な指標

　平成15年5月1日現在の両市の人口は、さいたま市が1，055，715人、岩槻市が111，719人で、岩槻市は県内で15番目となっている。
　人口密度は、さいたま市が6，271．7人／平方キロメートルで10番目なのに対し、岩槻市は2，273．6人／平方キロメートルで32番目となっており、人口密度が低い特徴が見られる。
　平成12年国勢調査時からの人口増減率は、さいたま市が＋3．1％、岩槻市が＋2．3％となっている。

注意 人口増減率は、平成12年国勢調査との比較。

さいたま市の区ごとの人口(平成15年5月1日現在)

• 西区 81,849人
• 北区 130,065人
• 大宮区 105,677人
• 見沼区 150,492人
• 中央区 88,598人
• 桜区 91,906人
• 浦和区 138,350人
• 南区 165,480人
• 緑区 103,298人

区の平均値 117,302人

（2）その他の指標

　昼夜間人口比率は、さいたま市が91．3、岩槻市が95．2で両市とも1．0以下であるが、県平均値の0．864（全国最下位）は上回っている。
　産業別の就業者構成比は、両市とも第3次産業に従事している割合が高いが、両市の比較では第1次産業、第2次産業とも岩槻市のほうが高い割合を示している。

注意

• 年齢構成比は、平成15年5月1日現在のもので、（ ）の数値は、平成14年1月1日時点との比較。
• 昼夜間人口比率及び就業者構成比は、平成12年国勢調査の値。

（3）指定都市における状況

　さいたま市の人口は、広島市に次いで10番目であるが、岩槻市を含めると広島市を抜いて9番目となる。
　人口密度は5番目に高いが、昼夜間人口比率は川崎市や横浜市と同じく1.0以下で11番目に低い値となっている。