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更新日付:2019年7月31日 / ページ番号:C066291
平成31年4月に実施いたしました「平成31年度(令和元年度)全国学力・学習状況調査」のさいたま市の結果の概要についてお知らせします。
・義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、 その改善を図る ・学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる ・そのような取組を通じて、教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する
実施日
平成31年4月18日(木曜日)
調査対象
小学校 104校 第6学年 11,056人
中学校 58校 第3学年 9,893人
※特別支援学校小学部及び中学部においては参加者はなし
内容
1. 教科に関する調査
小学校調査…国語、算数
中学校調査…国語、数学、英語
※下記1と2を一体的に問う問題が出題されている。
1.身に付けておかなければ後の学年等の学習内容に影響を及ぼす内容や、実生活において不可欠であり常に活用できる
ようになっていることが望ましい知識・技能等
2.知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力等
に関わる内容
2. 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査
(児童生徒に対する調査)
学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等に関する調査
(学校に対する調査)
指導方法に関する取組や人的・物的な教育条件の整備の状況等に関する調査
1. 「教科に関する調査」
【資料1、2-1,2】
教科に関する調査の全てにおいて、全国の平均正答率を2.4~6.0ポイント上回っている。学力については、調査開始の平成19年度以来、
おおむね良好な状況が続いていると捉えている。
特に、本年度初めて実施された中学校英語では、全国の平均正答率を6.0ポイント上回っている。この結果は、過去12回の本調査の中で
全国の平均正答率を最も大きく上回っている値である。
【資料3】
全ての領域等で、全国の平均正答率を上回っている。特に、中学校英語では、いずれの領域においても、全国の平均正答率を5ポイント
以上上回っている。
2. 「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」
【資料4】
「1.将来の夢や目標を持っている。」「4.難しいことでも、失敗を恐れないで挑戦している。」など、将来に関する意識や自尊意識に
関する質問項目では、小・中学校ともに、全国と比べて肯定的な回答の割合が高くなっている。特に、「2.自分には、よいところがあると
思う。」という質問項目では、小・中学校ともに、肯定的な回答の割合が、全国を大きく上回り、本市の児童生徒の自己肯定感の高さがう
かがえる。
「19.学校のきまり〔規則〕を守っている。」という質問項目では、小・中学校ともに、肯定的な回答の割合が95%を超えており、本市
の児童生徒の規範意識の高さがうかがえる。
また、「13.国語の授業の内容はよく分かる。」「15.算数・数学の授業の内容はよく分かる。」など、学習に対する関心・意欲・態度等
に関する質問項目でも、小・中学校ともに、全国と比べて肯定的な回答の割合が高くなっている。特に、「18.1・2年生のときに受けた授
業では、スピーチやプレゼンテーションなど、まとまった内容を英語で発表する活動が行われていたと思う。」という質問項目では、肯定
的な回答の割合が、全国と比べて14.0ポイントも上回っている。
各種資料は、「関連ダウンロードファイル」を御覧ください。
教育委員会事務局/学校教育部/教育研究所 調査研究係
電話番号:048-866-4391 ファックス:048-838-0888
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