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更新日付:2023年10月30日 / ページ番号:C081237
歌人・沖ななも氏は、大宮ゆかりの歌人・大西民子氏について論じた著書『全円の歌人 大西民子論』を刊行しました。この本の中で沖氏は、大西民子氏の遺した歌集を夫との不仲に悩んだ第一期、歌人として充実していた第二期、晩年の10年間を第三期と分けて考察しています。
第一歌集『まぼろしの椅子』が反響を呼び、「帰らぬ夫を待つ妻」のイメージを世に持たせた大西民子氏は、時を重ねるにつれそのイメージ像を守りつつも穏やかな歌を詠むようになっていきます。
今回の展示では沖氏の構成にならい、大西民子氏の歌について、第一期、第二期、第三期にコーナーに分け、大西民子氏の自筆資料や所蔵品をご紹介いたします。
1 開催期間 令和3年5月7日(金曜日)から7月4日(日曜日)まで
2 会場 大宮図書館 3階文学資料コーナー
3 問い合わせ先 大宮図書館 9時~20時
電話:643-3701
教育委員会事務局/中央図書館/管理課
電話番号:048-871-2172 ファックス:048-884-5500