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更新日付:2021年10月14日 / ページ番号:C084519
本企画展では、地球の生命の歴史や恐竜という古生物について学ぶとともに、恐竜の生態を生体復元モデルや化石標本を展示することにより分かりやすく紹介し、恐竜という古生物を通して、地球の生命の尊さと大切さを伝える企画展を開催します。
記
1 開催期間 令和3年10月23日(土)~令和4年1月16日(日)
2 会 場 さいたま市青少年宇宙科学館 1階 特別展示室
(さいたま市浦和区駒場2-3-45)
3 展示内容
ア 「モササウルス歯化石」
イ 「プロローグ 恐竜の生きていた時代を知ろう! 」
およそ1億7000万年にもおよぶ恐竜時代、ティラノサウルスが生きていた時代を、恐竜の進化年表や系統樹等の解説パネルにて紹介するコーナーを設置する。
ウ 「恐竜誕生・三畳紀ワールド /恐竜系統樹から恐竜の真の姿を解明?!」
後期三畳紀を通して、ティラノサウルスの祖先である初期の獣脚類をクローズアップしながら、当時の超大陸パンゲアの後期三畳紀の最古の恐竜を紹介するコーナーを設置する。
エ 「ティラノサウルス類の登場・ジュラ紀ワールド/最古のティラノサウルス類の発見!」
およそ1億6000年前の後期ジュラ紀の中国で、最古のティラサウルス類のひとつグアンロン(冠竜)を発見。全長は 3m程度だが、その後巨大な大きさへとティラノサウルス類は進化を遂げてゆく。ティラノサウルス類のアジア起源説を基に、アジアから北アメリカの大陸での進化について探究するコーナーを設置する。
オ 「小さな羽毛恐竜の発見・白亜紀ワールド1./羽毛を「小さな羽毛恐竜の発見・白亜紀ワールド1./羽毛をもつティラノサウルスもつティラノサウルス類!」
前期白亜紀の約1億1000万年前の中国遼寧省の地層から、羽毛を持つ小型のティラノサウルス類ディロンが発見された。発見された化石を基に生体復元したディロンの等身大の生体復元モデルを展示し、羽毛をもつティラノサウルスの生態を紹介するコーナーを設置する。
カ 「小さな暴君竜・白亜紀ワールド2./巨大化するティラノサウルス類」
アメリカで発見された後期白亜紀のティラノサウルス類であるススキティランヌスは、初期の小型のティラノサウルス類とその後に巨大化してゆくティラノサウルス類の中間に位置する移行種であると考えられている。その生態を系統的に紹介するコーナーを設置する。
キ 「エピローグ/ティラノサウルスの絶滅!?」
およそ6600万年前、白亜紀末に、ティラノサウルスは絶滅したと考えられている。ティラノサウルスを中心に、恐竜絶滅の謎に迫るコーナーを設置する。
4 その他(お知らせ)
この期間中に、「恐竜講演会」を開催します。
1. 題目:『ティラノサウルス~超肉食恐竜の秘密をさぐる~』
2. 講師:群馬県立自然史博物館 高桒 祐司氏
3. 日時:令和4年1月10日(月・祝) 13:30~15:00
(開場 13:00~)
4. 場所:さいたま市青少年宇宙科学館 1階青少年ホール
5. その他
・参加費 無料
・対 象 一般
・定 員 150名
・申込制 往復はがきで、12月10日(金)消印有効
【送付先】〒330-0051
さいたま市浦和区駒場2-3-45
青少年宇宙科学館1月 恐竜講演会係
教育委員会事務局/生涯学習部/青少年宇宙科学館
電話番号:048-881-1515 ファックス:048-882-9702