（令和3年11月5日記者発表）さいたま市中央消防署を移転します！

　さいたま市消防局では、消防力の向上を図るため、「さいたま市消防力整備計画」に基づき、中央区下落合4丁目に消防庁舎を下記のとおり移転します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　記 

1　開 署 日　
　令和3年12月1日（水）

2　移転経緯
　現中央消防署は、昭和40年に竣工し、約56年以上が経過していることから、庁舎、車庫等の老朽化が懸念されていました。また、敷地面積が狭隘であり、消防職員の執務及び訓練環境が不十分な状況となっていたことから、これらの課題を解消するため移転することとしました。

3　移転効果
　(1)　老朽化の解消　⇒  施設及び設備が一新され、地域の安全性がより一層高まります。
　(2)　敷地狭隘の解消　⇒　執務及び訓練環境が改善され、消防活動能力の向上が図られます。
　(3)　安全・安心の強化　⇒　今後、特殊災害に対応するための部隊を配置変更します。 
  　上記により、新都心周辺における災害活動の拠点としての機能強化が図られます。

4　施設概要　
　(1)　所 在 地　中央区下落合4丁目13番10号
　(2)　敷地面積　5,080．67平方メートル
　(3)　建 築 物　消防庁舎棟、屋内訓練棟ほか
  (4)　構造・規模　（消防庁舎棟）鉄筋コンクリート造、地上2階建　延べ面積1，998．69平方メートル
　(5)　事 業 費　29億5，251万5，000円

5　配置人員
　毎日勤務者9名、交替制勤務者74名　合計83名

6　配置車両  合計12台
　指揮車1台、水槽付消防ポンプ自動車1台、消防ポンプ自動車1台
　救急自動車2台、救助工作車1台、はしご車1台、資機材搬送車1台
　指導車1台、小型搬送車1台、広報車1台、非常用救急自動車1台

7  落 成 式　新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止としました。