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更新日付:2021年12月23日 / ページ番号:C085552
さいたま市立大宮図書館で、第12回企画展「偉大な先輩―啄木に想いを馳せた民子―」を開催します。
長年大宮を拠点に活動を続け、戦後を代表する女流歌人のひとりとなった大西民子は、1924(大正13)年に盛岡市八幡町で生まれました。市立城南尋常小学校に入学した民子は、盛岡天満宮の境内に立つ同郷の歌人・石川啄木の歌碑「病のごと思郷のこころ湧く日なり目にあおぞらの煙かなしも」を目にして短歌に興味を持ちます。
また、歌だけでなく、各地を流転した啄木の人生にも惹かれた民子は、自分もあえて故郷から遠く離れた奈良女子高等師範学校に進学することを選ぶなど、その人生にも大きな影響を与えました。
今回の展示では啄木の生涯や歌とともに、民子が選んだ啄木の歌100選の自筆原稿や、啄木に影響を受けた民子の歌をご紹介します。
1 期間
令和4年1月7日(金)から3月4日(金)まで
2 場所
大宮図書館(大宮区吉敷町1丁目124-1)3階 文学資料コーナー
3 内容
石川啄木の生涯や歌の展示
石川啄木に影響を受けた民子の短歌などの展示
4 問い合わせ先
大宮図書館 9:00~21:30
電話 643-3701
教育委員会事務局/中央図書館/管理課
電話番号:048-871-2172 ファックス:048-884-5500
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