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更新日付:2022年12月27日 / ページ番号:C094047

(令和4年12月26日記者発表)さいたま市の歌人・大西民子 図書館巡回展示&「大西民子けんてー」に挑戦!

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 戦後活躍した本市ゆかりの女流歌人・大西民子の功績を顕彰して、さいたま市図書館(6館)で巡回展示を開催します。あわせて、図書館ホームページで一問一答のクイズを公開します。

さいたま市の歌人・大西民子 図書館巡回展示

1 場所・期間

さいたま市図書館6館 令和5年1月5日(木曜日)から3月26日(日曜日)まで

*図書館休館日はご覧いただけません。

大宮図書館 1月5日(木曜日)から1月23日(月曜日)まで

岩槻図書館 1月25日(水曜日)から1月29日(日曜日)まで

大宮西部図書館 1月31日(火曜日)から2月12日(日曜日)まで *2月6日(月曜日)は休館日

中央図書館 2月14日(火曜日)から2月26日(日曜日)まで *2月20日(月曜日)は休館日

北浦和図書館 2月28日(火曜日)から3月12日(日曜日)まで *3月6日(月曜日)は休館日

与野図書館 3月14日(火曜日)から3月26日(日曜日)まで *3月20日(月曜日)は休館日

2 内 容 大西民子の業績や作品を紹介するパネルのほか、ゆかりの品を展示します。

「大西民子けんてー」に挑戦!

1 公開日時 令和5年1月5日(木曜日) 午前9時

※「さいたま市ゆかりの歌人 大西民子」ページに公開されます。(https://www.lib.city.saitama.jp/kidscontents?pid=2684)

2 内 容 大西民子に関連するクイズを公開します。

大西民子けんてー

大西民子 略歴

大西民子肖像

戦後活躍した女流歌人のひとり。埼玉県職員として県立文化会館や、県立図書館で働きながら歌人としての活動を続け、生涯で9冊の歌集を刊行しました(没後に遺稿集1冊が刊行される)。民子は歌人・石川啄木の歌碑を見たことがきっかけで短歌に興味を持ち、本格的に歌の勉強するために歌人・木俣修に入門します。大宮移住後に刊行した第一歌集『まぼろしの椅子』では、夫との別居や我が子の死産といった自身のプライバシーを歌に詠み、読者からの共感を呼びました。師の木俣亡きあとは後輩の指導育成にも尽力し、こうした民子の短歌の業績が認められ1992年に紫綬褒章を受章しました。民子関連の資料が旧大宮市に寄贈されたのを機に「現代短歌新人賞」が創設され、第2回からはさいたま市に継承されています。自身の悲しみや不安を幻想的に詠んだ歌や、何気ない日常や働く女性の感情などを詠んだ歌など、幅広い題材を歌にした民子の短歌は今も多くの人々に親しまれています。

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電話番号:048-871-2176 ファックス:048-884-5500

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