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更新日付:2024年4月1日 / ページ番号:C094789

(令和5年1月16日記者発表)「OECD PISA-based Test for Schools」の結果を報告します

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「OECD  PISA-based  Test  for  Schools」の結果を報告します 

 令和4年3月に実施しました「OECD  PISA-based  Test  for  Schools」のさいたま市の結果概要について、お知らせします。

1 PISA-based  Test  for  Schools について

 ◇PISA-based  Test  for  Schoolsは、OECDによる国際調査であり、15ヶ国9,000校以上で実施されています。

 ◇多くの国で義務教育終了段階にある15歳の生徒を対象に、それまで身に付けてきた知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測り、その結果を教育施策の改善や見直しに活かすことを目的としています。

 ◇PISAが国別に結果を提供しているのに対して、PISA-based  Test  for  Schoolsは、学校別に結果を提供しています。 

2 調査の概要

実施校

さいたま市立

大宮南中学校

さいたま市立

浦和中学校

さいたま市立

大宮国際中等教育学校

実施日時

令和4年3月1日

令和4年3月4日

令和4年3月5日

内 容

<調査項目>

読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの調査(2時間)及び、生徒質問調査(30分)

<特  徴>

・PISAと同様の構成

・調査問題は非公開

・生徒は7種類のテスト問題群のうち、ランダムに決定された1種類を解答

・学校所有のパソコンを活用し、オンライン環境によるCBT(Computer Based Testing)方式で実施

3 さいたま市の結果の概要

(1)読解力・数学的リテラシー・科学的リテラシーの調査

読解力

数学的

リテラシー

科学的

リテラシー

さいたま市立学校

平均得点

591

628

603

(参考)2018OECD PISA調査

日本得点

504

527

529

(参考)2018OECD PISA調査

OECD得点

487

489

489

 ・すべての項目において、2018年OECD PISA調査によるOECDの得点及び日本の得点を上回っています。

 ・特に、数学的リテラシーにおいて、2018年OECD PISA調査によるOECDの得点及び日本の得点を大きく上回っています。

(2)生徒質問調査

 ・「科学の学習意欲」に関して、「科学を学ぶことは、自分の将来にとって大切だと考える」項目における「まったくそうだ」「そう思う」と回答した割合

   ⇒2018OECD PISA調査におけるOECD平均及び日本平均に比べて高い

・授業方法に関して、「先生が学習の目標をはっきり示す」「先生が学習する内容を説明する」項目における「いつもそうだ」「たいていそうだ」と回答した割合

  ⇒2018OECD PISA調査におけるOECD平均及び日本平均に比べて高い

 ・教室の規律ある雰囲気に関して、「騒音や無秩序を経験している」と感じている項目が0%(そう感じている生徒が全くいない)

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